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検索対象事例

ハクウ
1978年 京都府
天明6年12月、山科郷で猟師が変わった鳥を捕まえた。見世物師が欲しがったが、妙法院殿がこのことをお聞きになり召し上げられて叡覧に備えられ、白烏であるかもしれないから、菅家清家に瑞兆であるかどうかの意見を申すようにとの勅があった。

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(ゾクシン),カラス
1933年 愛知県
烏が変わった鳴き方をすると人が死ぬという。
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リョウトウノカメ
1976年 京都府
寛延2年6月20日頃、堀川一条下ルの川で、ある人が両頭の亀を捕まえた。売って欲しいと言う人がいたが、売ることは無く見世物にした。他の亀の頭を切って付けたものらしい。
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メイドウ
1976年 京都府
将軍塚は変があるとき必ず鳴動する。筆者が幼少の時、地震も無いのにこだまのように聞こえたことがあった。ある和尚の話によれば、天明6年4、5月頃から鳴動を続けたという。怪しんでいると、9月6日の夜丑の2刻に鼓のような音が聞こえた。天明8年の大火の前兆だろうか。
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カラスナキ
1996年 神奈川県
人が死ぬ前には、鳥の鳴き声がヘラヘラと笑うように聞こえる。また、鳥が騒いでいる朝には怪我に気をつけると言う。森で変わったことがあるときにも鳥鳴きが悪い。
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ロクソクイヌ
1974年 京都府
文政10年3月11日に、山城州宇治郡山科郷花山村に住んでいた庄右衛門が飼っていた犬が6本足の犬を産んだ。前足2本・後ろ足4本、尾は1つで肛門は2つあった。
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ヤマノカミノツカイ
2003年 青森県
烏は山の神の使いだと信じられている。
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アクリヤウ
1983年 京都府
将門の征伐に加わった平忠文は勅賞が与えられず、憤死して悪霊となった。そのため、勅賞を与えぬよう進言した清慎公の子孫は少なくなった。また忠文の孫である一の皇子をさしおいて東宮にたった冷泉院は、忠文の死後に物狂わしくなり、院の子孫にはいずれも不幸が起きた。かの悪霊の仕業だろう。
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タタリ
1991年 愛媛県
ある人が家を建てたら、3年に一人ずつ死んだ。祟りのある土地というのもあるかもしれない。
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ホシ
1982年
享保9年2月、坤の方角に大星が見えた。土御門殿が言うには、この星は老人星であり、天皇の長命と国土安穏の瑞兆であると言う。
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(ゾクシン),カラス
1935年 栃木県
烏に頭に糞をかけられると、早死にになるという。
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ヤクビョウガミ
1934年 茨城県
12月8日に山に登ると、疫病神に年宿を借りられるという。
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カラス,(ゾクシン)
1932年 沖縄県
烏は不吉の鳥である。烏が鳴くときは「ヰークトゥカタリ」(好い事語れ)と言う。
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ハッキ
1974年 京都府
寛政6年6月12日の夜から3日間、巽の方角から白気が起こり、房心を経てやって来て、末は乾の方角に及んだ。すると翌月の6日に貴人が死んだという。
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イズナ,(ツキモノ)
1989年 長野県
イズナが人に憑くことがある。離すために、水垢離をとったり、南無妙法蓮花教を唱えたりしたという。
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ウシ,イエ,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
5月と6月に牛が家の中に入ると、その家が潰れるという。
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(ミナモトノタカアキラノタタリ)
2004年 岡山県
源高明が備前の国で神としてまつられているが、託宣があった。高明が村人に祟りをなしたので、山科顕言が奏上して勅が出て、高明には従一位が与えられた。
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キツネ
2005年 島根県
御津へゆく峠で狐が人を化かすと聞いたことがあるかもしれない。
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カラス
1998年 静岡
家の屋根に烏が止まるとその家の人が死ぬ。
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カラスナキ(ゾクシン)
1923年 茨城県
烏鳴きが悪いと死人が出ると言うが、その家では聞こえないようになっている。
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(ショウトクタイシノフエ)
1976年 大阪府
当寺(四天王寺)の宝器に京不見の笛がある。これは聖徳太子の御作で、後花園院が叡覧するため朝廷に運ぼうとした際、途中で二つに割れてしまった。やむなく叡覧を中止して寺に帰ると、笛は元通りになっていた。これは太子が秘蔵していた笛を惜しんだためだろう。今も聖霊会ではこの笛を奏し、太子を慰める。
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シャレコウベ
1982年 東京都
享保12年6月6日、江戸で激しい雷の最中、吹上げの御殿に異形のしゃれこうべが落ちてきた。その頭の長さ6寸幅は8寸、眼の穴は2つあり、くちばしの様な口があり、歯が上唇のみに生えていた。どのような魚鳥の骨であるのかはわからなかった。
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