オシラサマ,ユメマクラ 1975年 岩手県 オシラサマが夢枕に立つのは、その家に火事が起きるとき、大黒柱が倒れるとき、あるいは世の中に大きな災害が起きる時などである。
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ジュウニサマ,ヤマノカミ 1982年 新潟県 十二様は山の安全を守ってくれる山の神で男性とされている。また、豊作を祈る神様でもある。2月12日は十二講の日だが、この日十二様が山から下り、秋に稲刈りが終わると山に帰るといわれている。
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ゴネンガミ 2002年 山口県 氏子が集まって、神事を何年目毎にしようかと相談していたところ、五年神は耳が遠く、「5年目毎?」と聞き返したので、祟られると恐ろしいので5年目毎にいとなむようになった。
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ウマズメ 1956年 宮城県 もともと女性には目に見えない十二本の角があり、子を一人産むごとに一本ずつ落ちるといい、十二人生んで十二本の角が落ちれば善人で、ウマズメ(子を産まない女性)は角が十二本残っているので極楽にいけないという。
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シチニンミサキ 1943年 高知県 七人ミサキは、1人とる毎に順に仏になる。
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バンノイシ 1983年 岐阜県 大正3年には触れたり無礼を働くと災害が起きると言う触れ書きがされていたのが、神石である。
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ヤマノカミ,(ゾクシン) 1938年 福島県 山の神を十二様とも、十二山神とも呼び、夫婦であると信じられている。部落の付近に山神神社があり、神体が2つあって、これも夫婦であるという。
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チテイコク 2001年 甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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シングン,ヤノネイシ 1974年 山形県 出羽国庄内飽海にある大物忌を祀った社の境内では、一年に一度神軍ということがおきる。これは一時二時の間に暴風雨や雷があった後に、石で造ったような矢の根があちこちに落ちているという。人々はこれをお守りにするという。
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(ゾクシン) 1982年 群馬県 動物に関する俗信一束。蛇を殺すと七代祟る、猫を殺すと七代祟る、など。
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ジュウニサマノシメハリギ 1982年 群馬県 山の神(ヤマノカミ)である十二様のシメハリギ(神木)を切った人が、十二様の鳥居につぶされてしまった。
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スイセイ,アクセイ 1978年 秀忠公の御治世に、北に彗星が出る事があった。兵乱の兆しかと人々は怪しみ恐れた。
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ヤマノカミサマ 1982年 新潟県 3月12日に山の神祭りのジュウニッコウ(十二講)が行われたが、この日は村休みになった。この日山へ行くと山の神様がバチをあてられて、けがをする。十二講をしないうちは山へ入ってはいけなかった。十二講前に山に行くには、太夫様のところへいってお祓いしてもらってからにせよともいう。十二講の祭りをしないうちは、薪伐りのハルヤマ(春山)にいてはならないといった。
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(ジャンジャンビ),ホイホイビ 1939年 奈良県 柳本の十市城主の怨霊の火と伝わっているものは、ホイホイ火とも呼ばれている。城址の山に向かって二・三度「ホイホイ」と呼びかけると、必ずジャンジャンと飛んでくるという。これを見たものは、必ず病気になるという。
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(ゾクシン),カガミ,オバアサン 1998年 静岡県 鏡を夜の十二時に見ると、後ろにおばあさんがいる。
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シニガラス 1977年 山形県 カラスがゆっくりと鳴くと誰かが死ぬ。ただし、この声を聞いた者自身は災害から遠ざかっている。
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ヤマノカミ 1964年 福島県 狩り小屋では、朝は毎日水をあびて山の神に十二様(十二大明神、大山祇命など)と唱えて祈願する。
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ヤマワロ,ガワタロウ 1985年 熊本県 ヤマワロとガワタロウは1日に12時間毎山と川を入れ替わる。
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ミツイシ 1956年 宮城県 三つの巨石が田代島の東二町ばかりの海上にあり、三石崎という。給分浜の十一面観音木像が漂着した所であり、数年毎に龍灯が現れる。
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チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク 1974年 日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。
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オキ 1956年 宮城県 一月十四日の夜半に、暁粥を煮た火の中から赤くおこった炭火を十二個(うるう年には十三個)取る。これを十二ヶ月に見立てて、たとえば三個目が黒くなれば、三月は雨と解釈する。白くなったところは日照りと考える。
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