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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ジシン
1956年 宮城県
12時から2時の間に地震があれば病の兆し、8時から10時、4時から6時の間なら雨、10時から12時の間なら日照り、6時から8時、2時から4時の間なら風の兆し。また、地震があるときにキジが鳴けば津波は来ないが、キジが鳴かなければ津波が来る、など。

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ホカノセカイヘスイコマレル
1986年 東京都
パジャマを裏返しに着て寝る。そして夜の10時から2時の間に起きて、家の中の真白い壁にさわると、他の世界に吸い込まれる。
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(ゾクシン)
1991年 高知県
動物の鳴き声に関する俗信。キジが鳴いたら地震が来る。烏の鳴き方が悪いと死人が出る。
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ガワッパ
1985年 熊本県
河童が鳴く時には山へ入ってはならない。
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(ゾクシン)
1979年 長野県
動物の予兆。烏がしげく鳴くと死人が出る。真夜中にキジが鳴くと地震か火事が起こる、など。
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(ゾクシン)
1989年 鹿児島県
人が死ぬ時は下げ潮の時で、また、その時に生まれた子は長生きしない。
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ウテンノキザシ
1956年 宮城県
朝焼けがしたとき、日暈(ひがさ)月暈(つきがさ)が出た時、蔵王に帯のごとき雲が連なる時、頭痛や打ち身などが痛む時、諸病が悪しき時、からだの痒い時、夕方に子供が騒ぐ時、馬がよく眠る時、猫が顔を隠して眠る時など。
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(ゾクシン)
1971年 山梨県
観音様との関係で、キジの肉を食べると火がたつといって食べない。キジを撃っても家の中には持ち込まず、人によってはキジを撃つことも避ける。
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(ゾクシン),ウマ
1935年 栃木県
葬式の時に馬が鳴くと、その家の人が死ぬという。
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マジヤラク
1942年 岩手県
地震の時、マジヤラクマジヤラクと唱えると、静かになる。
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カミナリ
1956年 宮城県
雷が一回だけなら長雨の知らせ、または凶作の兆し、あるいは国の騒動の兆しだという。また、寒中の雷は凶作の兆し、大雷は豊作の兆し、三月の雷は不作などという。
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ヒカギリ,ヤマノカミサン,スイジンサン,ヘビ
1941年 徳島県
ヒカギリとは山の神か水神の変化で、首に輪がある小柄の蛇。それにかまれたら、命はその日限りだという。昔、蛇がキジを呑み込もうとしているところが誰かが見て、キジを取り上げて持って帰ったが、蛇が家までキジを追ってきたので、返したという。
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メイドウ
1976年 京都府
将軍塚は変があるとき必ず鳴動する。筆者が幼少の時、地震も無いのにこだまのように聞こえたことがあった。ある和尚の話によれば、天明6年4、5月頃から鳴動を続けたという。怪しんでいると、9月6日の夜丑の2刻に鼓のような音が聞こえた。天明8年の大火の前兆だろうか。
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カマナリ,カマ,(ゾクシン)
1915年 群馬県
釜が鳴るのは不吉の兆しであるが、鳴る時と場合によっては非常に吉になることもあるという。
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シングン,ヤノネイシ
1974年 山形県
出羽国庄内飽海にある大物忌を祀った社の境内では、一年に一度神軍ということがおきる。これは一時二時の間に暴風雨や雷があった後に、石で造ったような矢の根があちこちに落ちているという。人々はこれをお守りにするという。
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ツキ
1956年 宮城県
旧暦の元旦前後の月が黄か青に見えれば飢饉か大風、赤く見える時は火災、黒く見える時は水害の兆しがあるという。また月の傍らに星が近ければ近いうちに人が死ぬという。あるいは月食の時に大風が吹くと伝染病が発生するなどの俗信がある。
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カラス
1975年 兵庫県
竃神社の杉の木でカラスが鳴くのは、死人が出る兆しと言う。
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ヒノタマ
1986年 愛媛県
夜の10時ころに火の玉が山のほうに飛ぶのを見たことがあるという。
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キョウヅカ,(ゾクシン)
1932年 沖縄県
地震の時には「経塚」と唱える。首里の経塚という場所は地震でも揺れないので、その名を唱えるようになったという。
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(フホウ)
1986年 埼玉県
人が死ぬ時は、戸をたたくような音がする。男が死ぬ時は家のトボグチ(玄関)、女が死ぬ時は流しで音が聞える。
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ムジナ,チョウチン
1974年 茨城県
むじなの提灯は、赤くて春先によく見られた。お諏訪様の上には、毎晩出ることもあった。日暮れから8時から9時までが多かった。
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コトノカミ
2002年 神奈川県
コトの神は2月8日に来て農事を助けて、12月8日に天に帰る。
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