国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

カクナシバアサン
1982年 群馬県
夕方になるとカクナシバアサンが子どもを連れて行くので、いつまでも外であそんでいてはいけないという。

類似事例(機械学習検索)

アズキババア,カクシババア
1982年 群馬県
夕方になるとアズキババア,カクシババアが子どもを連れて行くので、いつまでも外であそんでいてはいけないという。
類似事例

カクシボウズ
1982年 群馬県
夕方になるとカクシボウズが子どもを隠すので、いつまでも外であそんでいてはいけないという。
類似事例

カクレカンコサマ
1975年 福島県
夕方隠れんぼをしていると、カクレカンコ様に連れて行かれるといって子どもを威す。
類似事例

カミカクシ,カクシガミ
1984年 新潟県
子どもが夕方に「かくれんぼ」をすると「神かくし」にあった。夕方に、外で泣いていた子の声が聞こえなくなり、子どもがいなくなった。探すと川の淵に浮いていた。「かくし神」にあったものだという。その淵はその子の名を取って「ウシ淵」という。
類似事例

ヤマイヌ
1991年 静岡県
子どもを連れた山犬は恐ろしい。
類似事例

(ゾクシン)
1983年 富山県
子どもがいうことを聞かないときには「あんまり大きな声で泣くと天狗さまに連れて行かれるぞ」といった。
類似事例

テング,(ゾクシン)
1942年 富山県
夜、子どもが道を歩くと天狗が連れていく。また、電気が点いてから山へ行くと天狗が連れて行く。
類似事例

アズキアライ,アズキトギババア
1982年 群馬県
夕方子供がいつまでも遊んでいると、アズキトギババアが出て来てさらう。
類似事例

カクレメ
1988年 茨城県
夕方、遅くまで遊んでいると、カクレメというものに連れて行かれる、という。
類似事例

セクラベ
1979年 岐阜県
夕方、麦の中に背くらべという物が出る。子どもと背比べをして、高かろうが低かろうが関係なく結局子どもを連れて行ってしまう。
類似事例

アズキトギババア
1982年 群馬県
夕方子供がいつまでも遊んでいると、アズキトギババアが出て来てさらうので、早く帰れと言われた。
類似事例

ケンムン
1997年 鹿児島県
ケンムンの話は家の中でしてもいいが、外に出たらしてはいけない。
類似事例

モーモードキ
1941年 山口県
夕方、家の外で遊んでいると「モーモードキが来るぞ」と言われた。夕闇にまぎれて子どもを取って食べるものだというように信じていた。
類似事例

タヌキ
1978年 山梨県
親子で山に田に入れる若葉を取りに行き、山を降りたがまだカルシキを刈る音がするので、子どもが「おっとちゃん」と呼んだが返事がない。それで音のするほうに行ったが、どこまで行っても着かなかった。いつまでたっても子どもが帰ってこないので探しに行ったらやっとみつけた。
類似事例

スマボウズ
1948年 香川県
スマボウズは室の隅などにいて人目に付かない悪魔である。夕方遅く外で遊んでいる子どもを取る。
類似事例

(コドモノユウレイ)
1971年 福島県
子どものお棺に六文銭を入れてやらなかった。子どもが買い物に来るが、いつもその子どもだけが買えないで見ているという話を聞いて行って見たら、自分の子どもだったという。後になって掘ってみたら金を入れてやっていなかった。だから忘れずに入れなければならない。
類似事例

ユキバンバ
1982年 秋田県
悪いことをすると雪バンバが来て山へ連れて行く、と子どもを脅す。
類似事例

キツネ
1965年 岩手県
子どもが夜遊んでいて、いなくなった。大騒ぎをして探し回ったが見つからない。諦めて帰ると、家にいた。子どもは、キツネに連れて行かれてスダシ(楢の実)を食べさせられた、などと言った。
類似事例

オテングサマ
1953年 埼玉県
麦作りに子どもを連れて行ったらいなくなり、捜したら木のウロで寝ていた。お天狗様の仕業。
類似事例

コブツタウシ
1971年 山梨県
コブツタウシといって、子どもが夜遅くまで遊んでいるとカゴに入れられて連れて行かれる。
類似事例

アカシサマ
1954年 神奈川県
昔、明石御前という乱心の殿様がおり、人が切りたくてならなかった。外に出てはいけないと言うのに、遊んでいた猟師の女の子を切った。以来、「今日は明石様が通るから外に出てはいけない」と言って子供を叱るという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内