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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナメイワノハクシュ
1987年 長野県
宮下の七不思議の一つ。村の西方の南沢に涌き出ていると言われ,この酒を飲めば長生きをすると言われている。ただし,その場所を知っている者はいない。

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ミヤシタノナナフシギ
1987年 長野県
宮下に伝わる七不思議。
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ヨンショウシミズ,ナナフシギ
1936年 福島県
植田の四升清水はいくら飲んでも尽きず、常に4升くらい残っている。飲めば心身恍惚となって死ぬと信じられている。植田の七不思議のひとつ。
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キクスイノタキ
1938年 京都府
その地に生息する菊の葉に宿った甘露は不動明王の御利益で妙薬となり、その露が流れ入った水を飲むと500歳の長命を保つことができる。
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(ナナフシギ)
1971年 山梨県
長作で七不思議とよばれているのは、育ち石、夫婦岩、片葉の芦、二羽ガラス、神楽入沢にキジ住まず、村に難産なし、キジの肉を食べると、あるはずのない所から火がたつである。神楽沢の滝を七不思議に入れる人もいる。
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ミヤシタノナナフシギ,ナメイワノハクシュ
1987年 長野県
高根さんの森の近くにある「なめ岩」から落ちていた白濁した水は,正直な人が汲むと酒に変わったという。
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ニゴウハンノミズ,ナナフシギ
1980年 広島県
犬伏の七不思議のひとつに、二合半水がある。犬伏山のふもとにある岩の窪には、雨が降っても日照りになっても二合半の水がたまっているという。
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チョウ,サケ
1983年
むかし1人の孝行息子が、親が老いていくのを悲しんで、日々神明にお供えをあげて長寿を祈っていた。ある時1羽の蝶がやって来て、お供え物をくわえて飛んでいき、何日も続いた。不思議に思った息子がついて行ってみると、そのお供え物が雨露の潤いによって自然に酒に変わっていた。その酒を父母に呑ませると、長寿を得たという。
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クメドモツキズ,ナナフシギ
1941年 大阪府
汲んでも汲んでも水枯れしない井戸があった。やがて、その井戸は、土地の七不思議の一つに数えられるようになった。
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ガーランベ
1970年 岐阜県
馬瀬村では、見知らぬ娘が1人で酒屋へ来て、酒を買っていった。主人が不思議に思い、そっと後をつけてゆくと、娘は馬瀬川の青渕まで行って姿を消した。
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テングサマ
1929年 新潟県
山には天狗様がいて、ふもとの村があらされて困るので、占女の神口を聞いてみると、それは天狗様のたたりだといわれた。毎年お酒を天狗に供えなさいと告げられたので、その通りにした。その酒は翌年の10月八日までに天狗が全て飲んでなくなっているという。
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(ナナフシギ)
1977年 長野県
諏訪神社には七不思議が伝えられており、それは社壇雨、根入杉、氷橋、湯口留ル、七頭鹿、宮影、湖の衣崎に行くと南西の近くに富士山が見えるというものである。
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(カッパ),トウ
1982年 神奈川県
相州大川道西久保という所に小さい川があり、その川で河童が馬を引き込もうとしたところ、大勢で河童を打ち殺そうとした。その時にある百姓が河童を貰い助けたところ、夜に河童が礼にやってきて、陶器に酒を入れ、鱸を2匹持ってきた。鎌倉時代のことだという。この河童は雌雄いて、一匹は鎌倉に住み、一匹はこの角村に住んで文通をしているという。この陶の酒を呑む時、少しだけ酒を残しておくとまた酒が増えて、万年も絶える事がないと河童は言った。ある時酒を飲み干したので、それからは一滴も出なくなった。
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ナナフシギ
1920年 京都府
京都東桜丁七不思議。酒吸う石・竹門屋敷・火の出る玄関。残り四つは不明。
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ヤマノカミ
2003年 愛知県
中洲に、山神祭の神酒を醸造する家が六戸あった。ある年、中洲に大火があって村のほとんどが焼けた。しかし、村の中央にあった神酒倉は火災を免れたという。山神祭の火柱は、火を消さずに区民が帰っても火事になったことがないという。また、近くの道や枯れ葉・落ち葉などの上に火の粉が飛んでも燃えないという。山上の山の神の前で神酒や餅を食べると、夏病をしないという。伊勢の神島から山の神の炎がよく見えると、その年は豊漁だという。
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ナナフシギ
1920年 和歌山県
紀伊那賀郡小倉村七不思議。小倉の蛙、流注の名灸、墓額の鬼面、秤石、袂石、一葉の松、蔵王権現の霊告。
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イド,マモノ
1941年 朝鮮
平南中和郡看東面干支井里の井戸の話である。昔ある老人が村に辿り着いた時に、山の麓の清水がとても美味しく、掘り続けて井戸を作った。その水は日照りでも涸れることはなく、そのまわりに街ができた。しかしその井戸に魔物がもぐり込み、人々を捕らえては手足を引き裂いて水に流したりしたので、人々は立ち去った。老人はその井戸を埋め、その側に新しい井戸を掘った。するとまた人々が集まってきた。老人が干支という名だったので、「干支井里」と言う。また埋めた井戸の跡からは今も洪水の時などは清水が湧く。
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コワシミズ
1949年 山梨県
昔九一色村に孝行な若者がいて、炭を焼いた金で竹筒一杯の酒を父にやっていた。ある時炭が売れず酒が買えなかった若者は、途中の清水を汲んでこれで我慢してくれと父にすすめた。ところがそれは良酒にかわっていた。この清水はコワシミズと呼ばれている。
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ナナフシギ
1966年 山形県
生居の七不思議。通る人を驚かす「森の山の化け石」。年に3回栗がなる「三度くりなり」。切られた際に血を流して祟った老木を祀る「大杉権現」。雨が降っても濁らず、日照りでも乾かない水のたまり場「むかさり水」。堰の水がどんどんと鳴る「どんどん引き」。切られて血を流した「三光の松」。石の割れ目からコロコロと水が流れ出る「ころころ水」。
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ナナフシギ
1916年 山形県
当山開闢の初祖役小角天より得たという感應水を飲むと、身の邪気は払われ長寿が保たれるという。
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ミズ,サケ
1938年 京都府
園部池の近くの大井戸から涌き出る泉は、昔、御酒にかわった。
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