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検索対象事例

ナワシロ,モチ,シ,(ゾクシン)
1916年 大阪府
苗代の跡に糯を植えると、その人が死んで四十九日の笠の餅になるといって忌む。

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モチ
1916年 大阪府
苗代の跡へ餅を植えると、その人が死んで四十九日の笠の餅になる。
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タウエ,シノヨチョウ,シジュウクニチ
1950年 島根県
苗代に籾をまいて四十九日に田植えをすると家の人が死ぬ。
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ナワシロ,モチイネ,シ,(ゾクシン)
1916年 兵庫県
苗代に糯稲を植えると人が死ぬという。
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コメ
1940年 三重県
志摩の俗信。卯日には精米の糯米の播種挿秧収穫餅搗等、一切の糯米には手を触れない。これを犯せば、火に祟るという。しかし、四月卯日に搗いた餅となると、寿命伸ばし餅などといって、貰ってでも食べるという。
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モチイネ,ソウシキ,(ゾクシン)
1915年 群馬県
苗代田に糯稲を植えると、葬式の時のもち米になるという。
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イネ,シ,(ゾクシン)
1916年 大阪府
田植えのとき、苗を結った藁を必ず植えた田に捨てないと、その稲は植えた人の葬式用の飯になるという。
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ワラ,タウエ
1916年 大阪府
田植えの時、苗を結った藁は必ず植え終わった所に捨てる。間違ってその輪の中に苗をさすと、その稲の米が植えた人の葬式用の飯になる。
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ヨメノナキゴエガキコエルイケ
1971年 長野県
姑に憎まれた若い嫁女が、五月に笠もないまま広い田を一日で植えることが出来ず、気を落として死んでしまった。それから後はこの田の米で餅をつくと、血がまじって食えなかった。しまいには水が湧いて池になり、いかなるひでりでも水がかれない。天気の変わり目には嫁の泣き声がするという。
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(ドウレイシャノシ)
1973年 富山県
大正の頃、神通川で仕事をしていた者が死んだ。すると同齢者の者が餅や小豆粥を作って川へ運び、それを川に投げて一目散に走り帰った。振り向くと死がとりつくといわれた。また、餅を耳にあてたりもした。餅を食べると死者よりも一つだけ年が増えて死から離れる。
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タノタタリ
1971年 大分県
卯の日に田を植えると嫁が死ぬと今でも言い伝えているところがある。
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(ゾクシン)
1992年 宮崎県
田植えを忌む日に関する俗信一束。
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シニン,ホトケ,シジュウクニチ,ムジンコウ
1950年 千葉県
死人の四十九日に米一升で餅四十九個つくり、佛に供えて寺に納め、他人がもらって無盡講に行くと必ず当たる。
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(ゾクシン)
2003年 福島県
うね外しといって、畑に芽が出なかったところができると、その家の人が死ぬという。これにはぼた餅を埋めれば対処できるという。
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シシャノレイ
1984年 福井県
亡くなって、四十九日までは死者の霊がその家の屋根に留まっているという。
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シロイイヌ
2001年 青森県
どれほど経っても犬が帰ってこないから迎えに行ったところ、死んでしまったと告げられた。爺さんはその死骸を引き取っていって家の栃の木の下に埋めたが、やがて木が大きくなりすぎてしまったので、これを伐って臼を作った。すると、その臼でついた餅が、大判小判となった。それを見た隣の爺さんも儲けようと思って臼を借りたが、ついた餅は犬や牛の糞になってしまった。怒った隣の爺さんは、この臼を割って燃やしてしまった。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
葬式を終えた夜に四十九の餅を搗く。49個は皿に盛って、仏に供え、50個目のものは親戚の中で、両親があって、跡取りになるものが、裏返した1升枡に載せて、隅に塩をおいて三本鳥居の下に持って行き、内側を向いてこの餅に塩をつけて一口食べ、あとは後ろ向きのまま、「餓鬼にくれる」といって肩越しに外へ投げる。
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イヌノヒ,シシャ
1989年 栃木県
イヌの日には作物の種蒔き、苗植をしてはいけない。これを破ると「食べない者=死者」がでるという。
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オニ
1933年 神奈川県
死後四十九に日目には餅でも菓子でも五十個を寺へ持っていく。これは四十九個でよいのであるが、一つは途中で鬼にとられるから五十個にするのであるという。
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ボウレイ
1933年 和歌山県
亡霊は四十九日までは家の棟を離れず、四十九日の餅つく音を聞いて離れるという。
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ウジガミ
1943年 静岡県
氏神が正月の餅を食って死んだので、氏子は正月の餅を食わない。
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