(ゾクシン) 1971年 茨城県 クヌギは人の唸り声を聞きたがる木なので病人が絶えないため、庭木には嫌われる。
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カッパ 1990年 長野県 かっぱは金物が大嫌いである。また、川流れの人のシリノコを抜くという。
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キツネ 1988年 岩手県 キツネは馬をばかすことはできない。
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ガワイロ 1987年 岐阜県 ガワイロは瓜が好きなので、瓜を食べて川に行ってはいけない。
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キジムナー 1985年 沖縄県 キジムナーはウスクガジュマルの木に住み、住んでいる木に釘を打たれることを嫌う。
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ガラボーシ 1977年 和歌山県 ガタロウをガラボーンと呼ぶ。川で泳ぐ者の尻を抜くという。
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ツチノコ 1992年 奈良県 ツチノコはころころっと転がってきて、飛びついて噛み付く。
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(ゾクシン) 1938年 徳島県 ハテノハツカは、山へ入ることを忌む日だといわれている。
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ガワイロ 1987年 岐阜県 ガワイロは河童。川に出て、ケツノコ(肛門)を抜く。
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ツチノコ,ドッテンガエシ 1994年 京都府 ツチノコは頭突きを食らわせるような格好で相手に体当たりして、その瞬間に毒を吹く。山すその田圃で畦草刈をしていたら上からツチノコがまくれて来た。とっさに身をかわしたので、危うく難を逃れた。ツチノコをドッテンガエシと呼ぶ人もいる。
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フナダマサマ 1973年 香川県 船霊様はチンチロリンといさむというが、実際にはジーといさむ。トリカジの方でいさむと大漁だという。寂しいところを通ると、リンリンといさむ。船霊様はクチナゴが嫌いだという。
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イッポンダタラ 1985年 和歌山県 ハテノハツカは悪日のため、目一つ、足一本の一本ダタラが出て来るから、山や峠を越えることができないという。
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(キンキ) 1973年 富山県 オコジョは山の神の使いなので嫌う。
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(キンキ) 1973年 富山県 オコジョは山の神の使いなので嫌う。
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ツチノコ,ツチンコ 1992年 奈良県 ツチノコは山のてっぺんから転がってきて、当たったらそこから腐ってくるという。ツチノコをツチンコとも言う。
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ツチノコ 1985年 和歌山県 ツチノコは、丸い、頭だけの蛇で、ごろごろとまくれかかって来る。
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ガッタロ,ケシボウズ(ゾクシン) 1920年 兵庫県 キュウリを食べて水に入るとガッタロに引かれる。ガッタロは、坊主に化けて相撲を挑んでくることもある。
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ガタロ(ゾクシン) 1934年 奈良県 胡瓜の初なりを川に流すとガタロに汲はれぬ。
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ヒョウスボ 1965年 宮崎県 ヒョウスボは、キレモノ(刃物)を怖がる、という。
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ガタロウ 1980年 和歌山県 仏飯を食べて川へ行くと、ガタロウにとりつかれない。
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