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検索対象事例

イワガミサン
2000年 大阪府
イワガミサンの岩を切り出した人が急に腰が立たなくなった。運ぶのを手伝った人も腰が痛くなった。

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2000年 大阪府
南の木と呼ばれる木の周りの木を切ったら腰が立たなくなった。オガミヤサンに木を大事にしろと言われた。
類似事例

イシグロサン
1985年 愛媛県
イシグロサンという石塚の近くを流れる川の石を持ち帰ると、腹が痛くなるという。
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マツ
1939年 京都府
大松を伐って持ち帰ろうとすると腹痛が起こり、誰もこの松を伐ることができなかった。
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センネンマツ
1981年 和歌山県
こうもり岩に生えている下がり松を伐った人が病気になった。
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ヤマタロウ
1952年 熊本県
太郎昨日には山仕事・川仕事をすると体や腰が痛む。
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キヨモリテウエノクスノキ
1936年 京都府
平清盛が植えたと伝えられる楠を、人夫たちが伐採しようとしたところ、手が曲がり、腰を抜かし、熱を発して床に就いた。
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モイヤマ,タタリ
1965年 鹿児島県
永田部落叶の中山神社一帯はかつて森山と呼ばれ、勝手に木々を伐採してはならないなどの禁忌を有した土地であった。かつてこの森の木を青年団が切ったところ、皆身体を痛めて苦しんだ。伐採を直接行った樵も、激しく腰痛を起こしたという。
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ダンジュクサン
1969年 滋賀県
梅の木を切るためにダンジュクさんをどかしたが、それだけでもう腹が痛み出したなどと言われている。
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オオアシ
1955年 山形県
武士が山道を行くと突然大足が出た。怒って切りつけたら石になった。
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ヤマノカミサマノキ
1982年 群馬県
山の神様の木を切ったら、山から下ろすときにその木に挟まれて、足を潰してしまった。
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(ヒメコンジンサマノタタリ)
1984年 山梨県
一戸の家には家を守ってくれるコンジンサマが4人いる。そのうち1人がヒメコンジンであり、そのヒメコンジン様の場所をいじると病人が出る。前の家にいたころ夏に家の回りの草を刈って捨てようとし、便所の近くのグミの木の枝を伐って捨てたら、その日のうちに腰が痛くなってロクサン(六三)にあたっているのではないかと思って近くの占いをやる人に見てもらったら、それはヒメコンジン様が怒っているからヨケン(よけを)してやるといって、口のうちで拝むと腰痛が治った。
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テンドウダケ
1934年 佐賀県
天道岳の峰の巨木が立ち枯れていたので数軒の人が切り倒して家具を作ったら、まもなくその家々は火事になった。また、天道岳頂上の草を切っていたら、箕ほどのガマが起こっていたので平身低頭して謝ったが、その人は後に病気になり死んだ。1人で登山をすると必ず行方不明になった。
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タロウヤマノテング
1964年 長野県
加藤浅次郎さんがつぶれ岩の上の、桜の木を切ろうとすると、逆さに立てられて身動きが取れなくなった。悪かったと気づくとやっと動けるようになった。
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(タタリ)
1985年 愛媛県
神社の前の浜の石を持ち帰ったら頭痛・腹痛に悩まされたので、返したら治った。
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コシカケマツ,テング
1990年 長野県
農家の人が畑を耕していたところ、突然山鳴りがして峰の松の木がねじ曲がった。大てんぐが腰掛けたためだといい、その松をてんぐの腰かけ松と言うようになった。この木を傷つけたり枝を燃やしたりすると、病死するか大怪我をするという。
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イシ
1954年 兵庫県
ある石工が松島の石を切り出していると血が流れてきて「わしはこのまま切られて死ぬが、コウナイというところにあるオバサンの石だけは切ってくれるな」といった。石工は切り終えた後寝込んで死に、石を積んだ船は風もないのに沈没し、船頭以下全員死亡したという。
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カブソ
1996年 石川県 
話者の知人が夕暮れ時、川から道のほうに登ってきたら、足が重くなり、引っぱられる感じがした。登りきったら軽くなった。かぶその仕業と言っていた。
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ミクニイシ
1979年 岡山県
伊予の石屋が白石島にあるみくに石という大岩を切ろうとすると、割れ目から血が流れ出した。恐れをなした石屋は切るのをやめて伊予に帰り、石屋もやめた。その後その人は何をしたかわからないが、お金持ちになったという。みくに石から流れ出た血の跡は今でも黒く残っている。
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イシガミサン
1985年 愛媛県
石上サンという巨石に触れると腹が痛くなるという。
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カザミチ
1961年 島根県
山の神さんの通り道をカザミチという。カザミチの木を伐って大怪我をした人がいる。
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