シ,(ゾクシン) 1915年 和歌山県 3人に3度廻られると死ぬという。
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オモトオオアルジ 2000年 沖縄県 ハツガネとタマサラという兄弟の妹に神が乗り移り、私こそがこの島の守護神であるという宣託をした。
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オオオンナ 1979年 万寿3年4月頃、身の丈7尺余り、顔の長さ2尺余りの女が丹後国から船に乗った。船中で酒飯があった時に周りの人が皆病気になったので着岸したが、死んでしまったという。
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ニジュウサンヤ 1956年 宮城県 二十三夜の晩に作ったワラダカゴ(円座のように藁を渦巻状に編んだもの)を使うと、養蚕が成功すると言う。
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ダイコクサマ,エビスサマ 1993年 岩手県 明治のこと。小菅家で紙漉き船の中から5㎜ほどの黄金色の大黒様と恵比寿様が出てきた。また土蔵を建てることにして木を切っていると、中から直径1㎝ほどの金の玉が出てきた。土蔵の大黒柱にお堂を建てて祀り、11月1日をお祝いの日とすると、家はたいへんに繁昌した。この日に3年続けてお参りした人には、ご開帳してくれる。ある人が「3年続けて行ったのに見られなかった」と文句を言ったので田植え時だが特別に開帳したら、その人は体が痛くなり、病院で見てもらったら肋骨にひびが入っていた。
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サケノオオスケ 1987年 山形県 11月の15日には「鮭の大助今のぼるぞー」という声がするが、この声を聴くと3年以内に死ぬ。
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オショウ,ジュウサンニンノコドモ,イシ 1991年 岩手県 中尊寺金色堂の大法会の田楽の舞を見ようとやって来た十三人の子供と和尚は、到着した時すでに舞が終わっていたことにがっかりして、石になった。
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セックマツリ 1956年 宮城県 古くから白山宮が勧請され、観世音菩薩を本地仏として、3月3日、4日の両日に白山宮御神事が行われる。3日の御神事は「節句の規式」、4日の御神事は「堂廻りの規式」とよばれる。「お浜下(お)り」-水垢離や祓い-、「神招(お)ぎの舞」、流鏑馬などがある。
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ヤマノカミ 1975年 福島県 ある人が炭焼きをしたが、何回も釜(※窯の誤植?)が落ちて成功しなかった。山の神様のせい。
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コシカケイシ 1974年 愛知県 嘉永4年8月18日の夜、熱田宿近くの八町縄手にある浜の明神に男が来て石を献上したいと申し出た。それを社人が許可するとその夜に長さ3尺8寸、幅1尺三寸の大石が置かれていた。その石は3人の力では動かなかった。西行腰懸石の立て札も側にあった。
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オニ 1978年 天明3年6月9日から怪しい天気が続き、7月6日から一晩中砂が降り雷が鳴り続けた。宝永の富士の噴火に似ていたので人々が怪しんでいると午の時過ぎに急に暗くなり長い雷がなり山が鳴動して生臭いにおいが漂った。その後も砂が降り続けた。
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スイシシャノボウレイ 1932年 三重県 旧暦3日4日、亀崎沖を通ると、海の底から「おォーイ」という声が3度した後、船のそばに大盥のような青白い光がついては消える。乗組の者は目がくらんで一晩中悩まされるという。
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ヘビ,ツキ 1968年 佐賀県 旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
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キツネノホウジュノタマ 1977年 神奈川県 平太夫という神楽師のもとに狐が娘に化けてやってきて、両者は神楽の踊り比べをした。狐は降参し、人を化かすときに使う宝珠を平太夫に譲った。しかし、この宝珠がないと仲間外れにされてしまうので、一生の間稲がよくとれるようにするということと、以後人を化かさないということを約束して、狐はそれを返してもらった。
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アサガワジンジャ,カグラ 2004年 香川県 阿佐川神社は通称をシコクサンといい、崇徳天皇を祭っている。明治初期、不景気のために宵祭りの神楽奉納を止めることになった。すると祭の後に、近隣の村人から大きな神楽をしていて、灯を見たとか笛や太鼓の音を聞いたという話を聞いた。氏子は誰一人としてこれを見聞きしておらず、これは神が神楽をしてくれということだろうといい、また神楽奉納をするようになった。
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サケノオオスケ 1987年 山形県 11月の15日には「鮭の大助今通る」という声がするが、この声を聴くと死ぬ。
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オオオンナ 1979年 滋賀県 延宝2年11月近江国より身の丈7尺3寸あるおよめという名の女が見世物に出ていたという。
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ボチデコロブ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 墓地で転ぶと3年のうちに死ぬといわれている。
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ハウライ,ウラシマタロウ 1983年 京都府 雄略天皇22年3月3日に、浦島太郎が釣りをしていて蓬莱に至り、そこの姫と契った。その間に347年が過ぎ、天長5年4月に帰ってきた。
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サンニンニサンドマワラレルコト 1915年 和歌山県 三人に三度回られると、死ぬ。
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ヤマンバ 1981年 高知県 毎年みすぼらしい格好をして物乞いをする老婆がいた。ある年、宿泊を断り後ろから打ち殺すと、それから後に祟り出して、家は悪いことばかり続いた。太夫に見てもらうと、神楽を止めていることと先祖の祟りといわれて、再開した。
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