ヤマノカミノツカイ 2003年 青森県 烏は山の神の使いだと信じられている。
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(ダンジョヘンジョウ) 1976年 東京都 某の士の家婢が女であったのが男に化した。
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カラス 1935年 三重県 烏は熊野のお使いで、これを害さない。
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クジラ,ウミガミ,カミツカイ 1999年 非捕鯨地域でも捕鯨地域であっても、鯨は、海神の神使いや海からの贈り物として考えられていた。
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〔ハシタメカミキリ〕 1975年 東京都 下谷のある家の婢が、朝起きて玄関の戸を開けようとした所、しきりに頭が重くなり、突然髪が落ちた。このように髪が切られた場合は粘り気があり、臭気がするものだが、そうではなかったという。また去年髪を切られた別の家の婢は、宵よりしきりに眠気があって切られたのだという。
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カラス,(ゾクシン) 1932年 沖縄県 烏は不吉の鳥である。烏が鳴くときは「ヰークトゥカタリ」(好い事語れ)と言う。
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ロウオウ 1975年 東京都 東都二番街で、突然老媼が部室に現れて、飢えているので乞食に来たと言って襲ってきた。抹香が苦手だと言うので婢に持って来させたので事なきを得たのだが、その姿は婢には見えなかった。
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ショウヒ・コシモト 1980年 東京都 寛政4年(1792)に、江戸の村山にある家に奉公する16歳の婢は長く病気をしていた。腰痛がひどく、次第に痛みが足に移り、また瘡が多く出来たが、翌年の夏には完治した。ただ忽然とその婢は男性になってしまった。
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(ゾクシン),カラス,カラスナキ 1935年 栃木県 烏鳴きが悪いと人が死ぬ、烏が4声2声鳴くと人が死ぬ、月夜に鳴くと女が死ぬ、闇夜の烏鳴きは女が死ぬ、という。
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(ゾクシン),カラス 1933年 栃木県 烏があんまり鳴くと人が死ぬという。
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カラス,(ゾクシン) 1942年 富山県 烏が鳴くと人が死ぬ。また烏の二声「三声」鳴きは死人が出る。そして烏が悲しそうに鳴くと人が死ぬ。
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(ゾクシン),カラス 1935年 栃木県 烏に頭に糞をかけられると、早死にになるという。
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〔ウブメドリ〕 1983年 唐土でいう鬼車鳥という鳥は、一名産女鳥ともいい、たまたま得て胸の毛をかき分けてみると、女の乳房のような物がある。俗に難産で死んだ女や分娩できずに死んだ女がなるものとされている。
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(ゾクシン),カラス 1933年 新潟県 烏鳴きが悪いと人が死ぬ、葬儀場に烏が来ないとまた人が死ぬ、という。
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カラス 1980年 和歌山県 烏が鳴くと、死人が出る。
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テング 1981年 和歌山県 天狗は秋葉の神のお使いである。
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ヒトダマ 1974年 大分県 「人魂」という名の鳥がおり、この鳥が鳴くと人が死ぬという。鳥の正体は定かではない。
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ヤマカガシ 1915年 愛知県 ヤマカガシが雷鳴のするとき天に昇っていくのを見たという話がある。また、神様のお使いだともいう。愛宕の使いとも、山の神の使いだともいう。
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トリ,シノヨチョウ 1946年 香川県 烏が鳴くとどこかで人が死んでいる。
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カラス 1973年 三重県 烏が里で鳴くと人が死ぬ。
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トリ,(ゾクシン) 1939年 和歌山県 他出したときに頭の上などを烏がまいまいすると必ず不幸がある。
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