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検索対象事例

フスマ
1959年 鳥取県
闇夜に、フスマという打綿のような白いものが出るという話がある。

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フスマ
1937年 新潟県
夜中に前からとも後ろからともなく、大きな風呂敷のようなものがやって来て、頭を包んでしまう。これをフスマと呼ぶ。どんな名刀で切っても切れないが、一度でも鉄漿を染めたことのある歯で噛み切ると容易に切れるという。そのため、昔は男でも鉄漿をつけていたといい、それは近年まで続いていた。
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フスマ
1938年 新潟県
夜中に前からとも後ろからともなく、大きな風呂敷のようなものがやって来て、頭を包んでしまう。これをフスマと呼ぶ。どんな名刀で切っても切れないが、一度でも鉄漿を染めたことのある歯で噛み切ると容易に切れるという。そのため、昔は男でも鉄漿をつけていたといい、それは近年まで続いていた。
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イッタンモメン
1956年
夜道で白い反物のようなものが目の前に現れて、ひらひらして人の目をくらまして人を襲う。
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ヒノタマ
1988年 茨城県
火の玉が出るのは闇夜で少し雨が降っているようなとき。火の玉は赤い。
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テカガミ,アクマ
1998年 静岡
夜、鏡を表にしておくと魔界から何か来る。
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ホオナゼ
1974年 山梨県
夜、寂しいところを通ったとき、頬撫ぜというお化けが出るという。
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シロイモノ,フシギナツメタイモノ
1999年 栃木県
冬の夜に1人で道を歩いていたら、空から何か白いものが降ってきた。それが当たると、とても冷たく体が冷えた。手でつかもうとしても、手の中につかんだはずなのに何もなかった。
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ミノモス
1977年 富山県
ミノモス(蓑虫)は、雨の夜に濡れた衣類が光り出す現象である。水滴が光り、すぐに消える。これに取りつかれた人もいる。
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イッタンモメン
1938年 鹿児島県
一反木綿という名の怪物がいる。一反木綿の形をしたものが現れて、夜間にひらひらとして人間を襲うという。
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フクマカブセ
1964年 滋賀県
道を歩いていると目の周りがフッと暗くなる。これをフクマカブセにカブセラレタという。フクマカブセは川べりや橋のたもとにいて、白い布のようなものをかぶせてくるという。
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フスマ
1956年
野衾に同じ。夕方や夜に、歩いていく前面に壁のように立ちふさがり、上下左右ともに果てがない。道端で気をおちつけて煙草をのんでいると消えるという。佐渡では単にフスマという。
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アカハチ
1915年 石川県
夜中、海上に、赤い光があたかも灯火のように輝くことがある。これは赤蜂という怪物の仕業であるという。
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ウブメトリ
1976年
小雨降る闇夜に出る。出現する時は燐火を伴う。遠くから見れば鴎のようである。婦人の姿にもなり、人に会ったら子供を負わせようとする。逃げれば熱が出て死ぬこともある。背負うと害はない。人家に近くなると背負った子は消える。
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クビキレウマ,ミサキ
1957年 愛媛県
城辺町中縁のトンバのハナには、首切馬が出るが、闇夜の晩には、そこではミサキがつく。
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ワタコロガシ
1973年 香川県
夜、綿みたいなものがころころと転がってくる。これをワタコロガシという。これが出たときは、石の地蔵を作ったという。
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キツネ,バケモノ
1930年 兵庫県
狐や化け物の化けたものは、暗い晩でも着物の縞柄がはっきりと見えるものだという。
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タタミタタキ,バタバタ
1938年 和歌山県
夜中に畳を叩くような音を立てる怪物であるといわれいる。和歌山のあたりでは冬の夜にしかあらわれないとされ、バタバタと呼ばれている。
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モーシュウ
1940年 新潟県
モーシュウは昼や夜に浮かび出る物である。しかし、どんなものなのかは判然としないという。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ)
1990年 長野県
道には、白い姿で、人の後先に立ってついていく化け物が出るという。
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ノブスマ
1938年 高知県
ノブスマは夜、旅人の行く手に襖や壁のように立ちふさがる。上下左右、どこまでも続いており果てることが無い。ノブスマに驚いてしまうと、途端に気を失わせられるが、落ち着いて煙草でも2,3服すると、その間に消える。
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