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検索対象事例

ビシャモンテン
2001年
沙門長慶は天狗に悩まされていたが、臨終の時には毘沙門天と四大天王が天狗を退けてくれた。

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ビシャモンテン
2001年
沙門長慶は天狗に悩まされていたが、臨終の時には毘沙門天と四大天王が天狗を退けてくれた。
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ハチマンダイボサツ
1977年
朱雀天皇の時代のこと、天慶3年に平将門を誅罰する際、八幡大菩薩が現れて、白木御弓と藤巻狩股の矢をもち、託宣を述べたあとに矢を射ると、即時に将門は討ち取られたという。
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アタゴヤマノトビ
1976年 京都府
天人熊命が化して三軍の幡となった。その後神武天皇が長髄彦と戦っていたが勝てなかった。その時金の鳶が飛来し、天皇の弭に止まった。その形は流電のようで、敵軍は皆迷眩した。天皇は喜んで、愛宕山に住ませて天狗神を領させた。
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テングサン
1983年 山梨県
天狗さんという人は急にいなくなって立派な成年になって帰ってきた人だ。その天狗さんが駄賃つけに馬を引いていって、須走の食堂でお金を持っていなくて貸しておいてもらいたいといったが、食堂のお婆さんに怒られた。そこで、外に出て天に向かってお金を貸してくれといったら、天からお金が降ってきたので、お婆さんはびっくりしてお金を取れなかった。
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テング
1975年 京都府
ある時天狗が金剛勝院に集まり酒宴をしていた。ある天狗が酔いに任せて四条河原辺で肉食しようとしたら穢多に殺された。
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テング
1954年 島根県
昔、高崎山にあったある寺の坊さんは、天狗をよく使い、入り用の物を持って来させるなどしていたという。後に、別の坊さんが寺に住むようになると、天狗はその坊さんを嫌ったため、坊さんは下山してしまった。以後は誰も寄りつかなくなり、寺は潰れてしまった。
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カナヤゴサン
1947年 島根県
金屋子さんは天降るときに白狐に乗っていた。そのときに四つ目の犬に吠えられ、逃げようとしたところ、麻苧にに絡まって倒れ、ついには死んでしまった。だから金屋子さんは犬と麻が大嫌いだといわれている。
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テング,グヒンサマ,カミカクシ
1915年 長野県
神隠しに遭うことを天狗様にさらわれると言う。「鯖食った鯖食った」と唱えると、天狗は鯖が嫌いなのでその難を免れるという。天狗にさらわれて呪いを教えてもらった者がいた。天狗をグヒンサマとも言う。
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テング
1962年 静岡県
最勝院の住職が碁を打ちに夜外出すると、寺で火事が起きた。駆けつけた住職が念珠をもんで叫ぶと屋根の上に四つの烏天狗が現れた。寺は焼け落ちたが大半のものは助かったという。
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テング
1991年 岡山県
伯耆大山の伯耆坊は、主のいなくなった相模大山に山移りした。伯耆大山には清光坊という天狗が棲んでいるという。
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テングサマ
1982年 群馬県
天狗様の木を切ったら、その木を処分しきらないうちに気がふれてしまった。
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テング
1976年
関東北条の12歳の孫娘が臨終の時に、僧都が祈祷をしようとすると、娘は天狗が憑いて種々のことを言った。
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テング
1974年
天狗は災禍を司る。しかしこれは天狗星の類ではない。天狗は一種の鬼神であり、福が満ちている事を自慢する者を妬み災禍を加える。天狗の災いには必ず理がある。
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テング
1953年 埼玉県
天狗に、山から転げ落ちた時に助けられた、という話がある。
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タイラノマサカド
2004年
平将門が悪人の王となったのは,宿世によるものである。にもかかわらず天台座主尊意は,「悪法」を修して将門を殺したので,その悪報により死後11劫もの期間人間への転生が許されず,一日に10度将門と闘諍を繰り返している。
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テング
1976年
沙門の慢心及び怨怒ある者の多くは、天狗の中に入る。
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テング
1976年 京都府
兼寿という連歌師は慢心のために天狗になった。竜山公が大天狗に兼寿を呼びに遣わせた御文が残っており、本願寺の重宝となっている。
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テング
1976年
元来天狗とは星、夜叉飛点、山神、獣、山魅(こだま)、寃鬼(ゆうれい)のことであった。今天狗というのは天魔のことである。
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テング
1989年 鳥取県
法勝寺の寅蔵という男が、ジャアジャヤマ(阿賀山)で天狗に遭った。天狗は竹のそべ伐りが一番苦手だと言い、寅蔵は牡丹餅が苦手だと言った。寅蔵は竹のそべ伐りを用意して天狗を呼んだ。天狗は牡丹餅を投げつけたが寅蔵は拾って食った。天狗は往生してしまい、寅蔵が勝った。
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テング
1985年 高知県
信之丞が歩いていると五人の坊主がやってきた。声をかけると信之丞の葬式に行くと言ったので、最前の坊主を切りつけた。切ったものは天狗の羽根であった。信之丞は帰宅してすぐに死んだ。
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