オニ 1935年 長崎県 正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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シノゼンチョウ 1977年 青森県 死の前兆に関する俗信。
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ショウガツノカミ,トシトリノカミサマ 1985年 福島県 2月8日は去年の12月8日に来た正月の神(年取りの神様)が帰っていく日である。昔はこの日には神が頭をとかすから朝早く外には出てはいけない、外に出ると身体が悪くなるといった。
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〔ショウテンサマ〕,マツ 1928年 埼玉県 妻沼の聖天様は、松平伊豆守と知恵比べをして負けたことから松嫌いになった。この村に嫁いで来た者の名に松がついていると、改名させ、門松などはもちろん立ててはいけない。
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リュウジン,リュウオウ 1986年 沖縄県 那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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サトリ 1966年 福島県 外記という人が山でサトリに塩を渡して鹿をとってもらっていたが、そのことを人に話したために、骸骨になって発見された。見つけた人が声をかけるとがらがらっと一瞬で崩れてしまった。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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ワルイカミ 1963年 福島県 旧4月8日のカミゴトの日や旧11月15日、油締めの日はあずきを食べないうちに外へ出てはならない。悪い神が飛んでくるから。
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ドウジギリ 1976年 松平越後家に伝わる童子切は狐付を落とすという。
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サトリ 1966年 福島県 外記という人が塩と獣を交換したことを話してしまい、山から帰らなくなった。3年3月後、シャレコウベになって発見されたが、見つけた人が声をかけると崩れ落ちた。鳥のようなサトリに地を吸われ、座ったままの形にとどまったと言われる。
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ウメノキノネ,コイ 1983年 御絵師の板谷慶意はいうには、5月25日に松平達丸から拝領した鉢植えの梅の木の根から、3寸ほどのなまこのようなものが出てきたという。それを水に入れると忽ち鯉となり、6月10日にそれを外桜田門の堀に放したという。しかしこれらはみな虚言だと言われたが、翌年の同月同日に慶意は病死したという。
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(ゾクシン) 1960年 愛媛県 正月4日は暦の上で、不浄日だといわれている。朝、門松にご飯をあげ、そして門松を取り除いてから餅(雑煮)をあげるという。幸木は薪に、かざりなどは川へ流すという。
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ケ 1976年 慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
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ハウライ,ウラシマタロウ 1983年 京都府 雄略天皇22年3月3日に、浦島太郎が釣りをしていて蓬莱に至り、そこの姫と契った。その間に347年が過ぎ、天長5年4月に帰ってきた。
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(レイセイ) 1982年 享保7年4月中旬、霊星が出現した。江戸へ注進に及んだと言う。越後国の事であるとも言う。
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シガツココノカニウミデシンダヨニン 1984年 新潟県 4月9日に海で死んだ4人を供養する行事が九日だおしで、しばらく絶えていたが昭和25年4月9日に大しけにあったことから再開された。
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インカ 1973年 文政6年8月17日の夜の大風雨の時、大きな醤油樽程の陰火が飛んでいるのを見た人がいる。非常な暴風雨の時は必ず何か前兆があるものなのだろう。
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ヤクガミ 1964年 福島県 2月8日は厄神来訪の日だという。檜枝岐では12月8日とともに、2月8日は厄病神が尋ねてくるといい、おしとげを食うまで外に出てはならない。目かごやふるいを外に出しておくと、厄神が驚いて逃げていくともいう。
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キツネツカウノトモガラ 1977年 中原康富記応永27年10月9日の条に狐を使うという理由で讃岐国に流された人のことがある。
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ダイリュウセイ 1976年 中国 献帝4年6月6日、天狗星が北に行った。音のするものを天狗といい、音のないものを枉矢という。
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ハッキ 1974年 京都府 寛政6年6月12日の夜から3日間、巽の方角から白気が起こり、房心を経てやって来て、末は乾の方角に及んだ。すると翌月の6日に貴人が死んだという。
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