国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

レイ
1978年 熊本県
肥後熊本城には今でも生きているような加藤清正の霊が現れる。今でも城内に入る事が出来ずに外廓などに現れる。

類似事例(機械学習検索)

ギュウキ
1962年 愛媛県
加藤清正が牛鬼を随えて海外で偉名をとどろかせたなどと言い伝えられている。
類似事例

キヨマサコウ,ユメ
1975年 山口県
加藤小菊家では、清正公を祀っている。4代ほど前に与十郎という人が眼病になった。清正公に願を掛け、一週間寝ないで参ったところ、枕元に清正公が立って「お前の所に行きたい」と言ったので肥後の本明寺から勧請したという。
類似事例

ウショウニ
1975年 愛媛県
加藤清正が朝鮮出兵に際し、牛鬼を従えて奮戦したという。また宇和島市の泉ヶ森には牛鬼塚があり、これは昔大国主命が牛鬼を退治したときに血に染まった赤石であるという。
類似事例

(キヨマサコウ)
1981年
昔肥後国に顔中に黒痣のある女がいた。この人が加藤清正公に立願して毎夜百度参りをし、やがて百日になろうとする時に歩行できなくなった。すると山伏が現れて近くの井戸水を飲めといい、彼女が飲むと疲れが無くなった。そして汗を手拭いで拭くと、黒痣は消えてしまったという。
類似事例

ホタルノカッセン
1979年 京都府
宇治の蛍はよそのものより大きく、頼政入道の亡魂が今でも戦をしている姿だとも言われている。
類似事例

クビナシウマ
1984年 愛媛県
松山御幸寺山城主犬坊は馬に乗り、谷に落ちて死んだ。又は合戦の際の討死ともいう。これにより馬に乗って行き逢う者に祟りをなすようになった。大脇清太夫という者が命によって馬に乗り、犬坊に立ち去るように命じると、白紙のようなものが飛び去って石手寺山の山上に止まった。これが今の愛宕堂である。これ以来、怪異現象はなくなった。
類似事例

ナベシマヤシキキイ,カイイ
1978年 東京都
江戸の山下御門の正面にある肥前佐賀屋敷の鬼門隅の長屋では、昔から毎日僧衆が来て護摩を焚いている。昔大奇怪があったためだという。今も折々、太守が在府中には怪異があるという。小雨など降る物寂しい夜に、庭で火柱が立ったり、器物が踊り動いたり、家鳴りがしたりする。太守が帰国すると、屋敷の者たちは安眠できる事を喜ぶ。
類似事例

イワクラサマノレイ,シャシン
1976年 山形県
大津清孝氏宅に岩倉様の霊を写真に取ったものが残っている。大津家の嫁が義母の病いのためにひとりで見よう見まねで養蚕をやっていた。一心に世話をしていたが、昭和33年にある朝板の間を見ると蛇のうろこのような跡がある。近所の人の話では一生懸命養蚕をやったので岩倉様が現われたのだという。それを写真に撮りガラスの額に入れたら精気を失ったが、息が出来るようにガラスの角を切ったら精気を取り戻した。
類似事例

レイコン
1975年 愛知県
永太郎と宮口の間には、ジョウガネ城があった。その城跡をそのままにしておいたところ、霊魂が残っていたのか、水害の時に十何人かが生き埋めになったという。
類似事例

ウマオニ
1931年 愛媛県
曹洞宗正願寺の上に小さい城があり、その城主左京之助が馬と共に谷底に落ちた。ある男が夜更けに通りかかると、鈴の音、馬の嘶き、山鳴がする。行く手に2間ほどの白い馬鬼が現れた。男は高熱で長い間患った。左京之助の霊魂が迷っているのだといわれた。
類似事例

ユウレイ
1988年 長野県
死者の霊が幽霊となって出てくる。それらは、女の姿をしており、髪を乱して着物を着、両手を前にだらりと下げていて足がないという。家の中や屋敷内、お墓に出る。
類似事例

キツネ
1930年 山形県
加藤某という武士がいた。勤番で詰めているとき、稲荷の近くに住む狐がうるさいので、刀で突き刺すと逃げて行った。その次の勤番のとき、終夜三味線や太鼓の音がした。翌日になって加藤某が廓の芸妓と遊んだという噂がたち、知行を取りあげられた。不思議に思いミコに聞きに行くと、狐がミコをかりて現れ、それは祟りであり、七代先まで続くと言われた。
類似事例

カワノカミノタタリ
1980年 熊本県
肥後国の城下に平川円蔵という者がいた。ある時彼が神社の神木を、迷信だとして切り倒したところ、女房に神木に住んでいた球磨川の神が憑依し、様々な奇怪を現したという。
類似事例

レイ
1975年 京都府
嘉永7年に内裏が焼失した時、清涼殿の獅子狛犬を五位の殿上人という人が一条家に預けに来た。後日その人を探したが、そのような人はいなかった。獅子狛犬の霊だったのだろうという。
類似事例

ユウレイ
1988年 長野県
幽霊が出てくる理由は分からない。幽霊は女の姿をして現れる。それは髪を乱して白い着物を着、両手を前にだらりと下げており、そして足はないのだという。お墓に出る。
類似事例

ユウレイ
1996年 神奈川県
北条の奥方のお墓がある寺の近くで幽霊が出るという。10年近く前である。みんなが見に行くのでお店が出たりした。すると自然に消えてしまった。
類似事例

ホタル
1923年 京都府
宇治川の蛍は源三位頼政以下の亡魂が化したものであるという。
類似事例

ボウレイ
1935年 和歌山県
伊勢の俳人、夢然が山中の霊廟で秀次の亡霊に遭遇した。
類似事例

カイチョウ
1974年
寛政七年八月、宮中で毎夜犬の鳴くような声が聞こえた。のぞいてみたが姿ははっきりとしなかった。
類似事例

カネンヌシ
1939年 熊本県
肥後の天草島では大晦日の真夜中、金ン主という妖怪が出る。金ン主と力比べをして勝つと、大金持ちになるという。金ン主は武士の姿で現れるともいう。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内