コジュツ 1976年 神助がないのに異験があるのは、魔法狐術の類である。
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クチサケオンナ 1990年 口裂け女。耳まで口が裂けていて、口が隠れるくらいの大きなマスクをしている。必ずコートを着用している。無言で後をつけてくる。家の前に来るとさっと消える。つけられた人は振り返ったり口をきいたりしてはいけない。
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クチサケオンナ 1986年 鹿児島県 口裂け女は口が耳まで裂けていてマスクをはめている。人に優しくし、近づいたところで大きい口でブチューとする。また、口裂け女は振られた女が自殺してなったものである。
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キツネ 1939年 青森県 夫が家に帰ると妻が押入れに隠れていた。何事かと聞くと「畜生、畜生」といいながらゲーゲーと物を吐いている人が近づいてくるのが怖かったのだという。狐は酔っ払いに吐かせて食べるのが好きで、人の前に座るとその人は吐くといわれている。
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セッチン,カワヤガミ,タタリ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 雪隠で唾を吐くと厠神に祟られて口の中を患うという。
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カワヤ,ツバ,(ゾクシン) 1935年 奈良県 厠で唾を吐くと鼻クサが出来たり、口が荒れたりするという。
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(ゾクシン),クチサケオンナ 1998年 京都府 口裂け女という言葉を口にしたら「ゴメンナサイ」と10回言わなくてはならない。
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ゾウイシノカミ 1986年 沖縄県 ゾウイシノカミは口石で、墓壙の口を覆っている石のことである。
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カッパ 1982年 宮城県 近春という殿様が小泉川を馬で渡ったら、カッパが馬の尻尾を引っ張ったので斬り捨てようとしたら、カッパがもうしないと水遁の術を教えるから許してくれというので、術を教わり助けてやった。
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キツネビ 1992年 茨城県 狐火が点滅するのを見たことがある。母の実家に行った時、同じ様な現象を見たことがある。この火は狐の吐く息が光って見えるのだと言われた。
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(ゾクシン) 1963年 愛媛県 産後20日間は、母親は油類・茄子を口にしないという。食べると「血にさわる」といい、頭が痛くなるといわれている。
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クチサケオンナ 1989年 神奈川県,山形県 口裂け女は夜だけに現れる。マスクはしておらず、いきなり大きな口を開けて驚かし、逃げ出す子供たちを見て笑う。
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ヤマンバ 1961年 岩手県 口が裂けている狼のようなのをヤマンバという。狼に似るがもっと口が裂けている。牛を取ったりするので山伏に祈って貰うと、この頃はいなくなった。
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ハレモノ 1982年 京都府 元禄16年5月、京油小路二条上る町で、12歳の男児が甚だ発熱し、腹中に腫れ物ができた。それに口が開き、その口が本人の言葉に従って喋った。その口は何でも食べ、食いすぎはよくないだろうと口を押さえたら高熱が出て罵った。ある医者が5,6種の薬を配合し本人に与えたところ、一両日でその口は無くなり、10日ほどして肛門より長さ1尺1寸、頭に角が1本ある雨竜のような物が出てきた。
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クチイレイナリ 1935年 東京都 口入稲荷は新吉原の廓内にあった口入屋高田屋七兵衛の家の稲荷だったが、元禄14年頃霊感により今の浅草玉姫稲荷の境内に移した。嫁入り奉公口など口入に霊験を授けるものとして信仰されている。
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クチサケオンナ 1990年 宮城県 口裂け女。口が耳まで裂けていて、鎌を持っている。出会う人に「私きれい」と聞き、きれいと言うと「あなたもこうしてあげる」と口を裂かれ、ブスだと言うと鎌で殺される。ポマードと言うと逃げていく。
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クチサケオンナ 1990年 福島県 口裂け女。美人だが口が耳まで裂けているのでマスクをしている。カミソリを持っている。走るのが速い。「私きれい」と尋ねる。
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クチサケオンナ 1990年 口裂け女。口が頬の真中まで裂けている。普段はマスクを掛けて口を隠している。髪が長く腰の辺りまである。柄の長い鎌を持っている。「私きれい」と尋ね、快い返事をしないと追いかけてくる。
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オオカミ 1982年 宮城県 魚売りが峠道を歩いていたら、狼が口を開けて泣いていた。口の中に魚の骨が刺さっていたのを取ってやると、恩返しに以後狼に襲われなくなった。
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クチサケオンナ 1986年 東京都 小学校に口裂け女が出た。口裂け女はマスクをしていて「私きれい」と聞く。ブスと答えると殺される。ポマードというと逃げる。学校の下駄箱に口裂け女の指紋がついていた。
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クモ 2000年 高知県 歳の晩に大きな火を焚くのは、大晦日に火で蜘蛛をしりぞけたことによるのだという。
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