国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

オニノアバラカミ
2001年 青森県
6月1日に、魚の骨などのアラを藁ツトに入れておいたものを煮て食べると、夏負けしないとか、体が丈夫になるなどという。

類似事例(機械学習検索)

ムケノサクジツ
1965年 岩手県
六月一日はムケの朔日で、農業の休日である。この日に餅を食べることを「歯固め」といい、餅を食べると丈夫になる、夏負けしないという。
類似事例

(ゾクシン)
1998年 愛知県
盆の16日に川に流した供物を、子供たちが拾って川原で煮炊きして食べるのをカワラメシというが、これを食べると夏病みをしないという。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 山形県
病気と植物・食物に関する俗信。土用餅を食うと夏負けしない。3年前の病気もしょうぶ湯に入ると治る、など。
類似事例

(ゾクシン)
1998年 静岡県
盆の16日に子供たちが川原に小屋を建て、飲食する。これをカワラメシといい、食べると夏病みをしない。
類似事例

カンラン
1973年
橄欖という木は、楫に使うと悪魚の害を除き、魚の骨が刺さった時やフグにあたった時も、この実を粉にして飲めば骨が下り、毒も消えるという。
類似事例

(ゾクシン)
1973年 三重県
2月11日に男性の厄落としをする。各家で人数分の餅を持っていって焼く。この餅を食べると、夏病をしないという。
類似事例

(ゾクシン)
1973年 香川県
年中行事に関する俗信。5月16日は殺生日で殺生をしない。また牛を出すと日照りになるので出さないという。八朔が終わると、団子の粉などで作った馬をこわし、近所や親類に配って食べるのだが、これを食べると身体が良くなるという。また、これを食べてお灸をすると、丈夫になるともいう、など。
類似事例

ドヨウ
1965年 岩手県
土用の丑の日に鰻や脂っこいものを食べると夏痩せしないという。
類似事例

ミノヒ,ミソ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
6月の巳の日が3つあるときに味噌を煮ると、死んでしまってその味噌を食べないものが出るといわれている。
類似事例

カガミモチ
1965年 岩手県
一月五日に食べ残った鏡餅は、おみだまと一緒に藁で編んで乾燥させる。これを腹痛の時に焼いて白湯に溶かして食べると治るという。また、六月一日の「歯固め」のときに食べると丈夫になるという。
類似事例

オニ
1983年 岩手県
6月1日には、正月の鏡餅を焼いて食べる。これを鬼の骨と言い、この日に鬼が来るけれど、この餅を噛めばないといわれている。
類似事例

ムケツツイタチ,ニンゲンノカワ
1929年 栃木県
6月1日はむけつ一日と呼んで、この日に人間の皮がむけ換わるという。早朝桑畑で自分の皮が桑の木にかかっていると、当日うどんを食べると色白くなり、また柏饅頭を食べると、生涯中気にはならないと言われている。
類似事例

(ゾクシン)
1975年 愛知県
年中行事に関する俗信。元旦に七宮めぐりをすると、病気をしないといわれている。節分の豆を年の数だけ食べると、夏病みをしないという。ひいらぎ(ねずみさし)か馬酔木(あせぼ)の頭に、魚の頭をさして、戸口に置くと魔除けになるという。旧4月13日・14日はオンゾで、この日に籾を播くとはじき出されてしまうという。冬至十夜といい、南瓜を食べると中風にかからないといわれている、など。
類似事例

(ゾクシン)
1998年 三重県
盆の16日に子供たちが川原に小屋を建て、飲食する。これをカドメシといい、食べると夏病みをしない。
類似事例

セイモントウフ
1956年 宮城県
12月1日は水溢しの朔日で、長方形に切った豆腐を串に刺して、炉の四隅に立て、水をかけてから屋根に投げ上げて鳥に食わせると、火除けになるという。
類似事例

ヌケガワ,クワノキ
1976年 新潟県
6月1日をムケの朔日ムケノツイタチという。この日は人間の皮の剥ける日で、その皮が桑の木に下がる。自分の抜け皮が下がっているのを見てしまうと、その年死んでしまうので、この日は朝早く桑の木の下に行ってはいけない。
類似事例

ボンネン
1943年 長野県
8月13日の夜は、盆年といって乾鱈や鮭などの盆魚を食べる。魚を食べないと仏様に口を吸われるという。
類似事例

(ゾクシン)
1971年 福島県
6月1日はムケの朔日。この日は人間の皮がむけて新しくなる日。皮がむけやすくなるようにうどんをたべる。また、ぬけ殻がひっかかるため、桑畑に入ってはいけないとか、蛇に笑われるという。
類似事例

カゲゼン
1942年 島根県
出征した人には毎食時ツケ初メ(カゲ膳)をする。ツケ初メ(カゲ膳)に蓋をして、蓋が汗をかくとその人が元気で、汗をかかないと死んでいるという。家でツケ初メをすると不在の人の腹がふといという。
類似事例

ミノヒ,ミソ,シ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
6月に巳の日が3回あるとき味噌を煮ると死ぬ。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内