キョウノイワノナナフシギ 1987年 長野県 京の岩に伝わる七不思議。
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ミヤシタノナナフシギ 1987年 長野県 宮下に伝わる七不思議。
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イヌガミ 1936年 高知県 犬神はその家に伝わる。
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イヌガミ 1922年 島根県 犬神持と狐持は同様の形式で伝わっている。犬神は鼬よりも小さく、犬に似て口先の尖ったものといわれる。症状は狐憑と全く同じである。
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イヌガミ 1936年 高知県 犬神は家に伝わっていく。
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キツネ 1998年 奈良県 悪田のゲンスケギツネがキツネをまとめてリーダーになっているので、キツネを狩ろうとしてもなかなか狩れない。
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(ナナフシギ) 1974年 長野県 信州諏訪上下社に伝わる七不思議の一つに、上諏訪の普賢堂に関するものがある。それはこの堂の板の節穴に紙をあてて見ると、遠く離れている下諏訪の三重塔の影が逆さまにみえるという。
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ナナフシギ 1974年 栃木県 柏尾集落には七不思議が伝わる。なにが不思議かという伝えは、雷が落ちない、モチグサ・クツワムシ・ウズラ・スズムシがいない、目の大きさが違うなど、16ほどある。
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テン,ムスメ 1941年 新潟県 老婆が留守番しているところに娘に化けて機械道具をよく運びにいっていた。遊びに来たと言い、一緒に機織をした。野良仕事が終わるころには、道具をまとめて帰って行った。それが貂であった。
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キリ,ナナフシギ 1929年 愛媛県 御幸村の或るお寺(龍音寺らしい)の木の下には、何日も霧がこもっている。(松山七不思議)
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ウタウノウメン 1972年 山形県 村のある家にむかしから伝わる能面には精がはいっていて、夜になると時々歌い出して、家人や村人を驚かせたという。
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ナナフシギ 1915年 和歌山県 古老から小倉の七不思議というものを聞いたが、その名目は知らないと言われた。2・3の人にも尋ねたがわからなかった。
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コイシ,サイセン 1956年 宮城県 鳥居の上、あるいは石像の上に小石を乗せたり、境内の池に賽銭を紙にのせて、願い事の成否や吉凶を占うという。また社殿や仁王像などに口で紙つぶてをうちつけたり、格子に左手で紙を結ぶなどの形式もある。
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カエル,ナナフシギ 1929年 愛媛県 城の内濠に住む蛙は決して鳴かない。(松山七不思議)
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モウジョウザクラ 1934年 兵庫県 筑紫の盲人が柿本人麻呂を祭る柿本神社に行き、「ほのゞとまこと明石の神ならば 我にも見せよ人丸の塚」という短歌を詠んで祈り続けると、満願の日に視力が回復した。その時いつまでも栄えよと祈りを込めて挿したのを盲杖櫻という。
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(ナナフシギ) 1971年 山梨県 長作で七不思議とよばれているのは、育ち石、夫婦岩、片葉の芦、二羽ガラス、神楽入沢にキジ住まず、村に難産なし、キジの肉を食べると、あるはずのない所から火がたつである。神楽沢の滝を七不思議に入れる人もいる。
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カツラ,イチヤノカツラ,ナナフシギ 1956年 宮城県 一夜で桂の大木が生えた。満興寺の七不思議の一つ。
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(ジャンジャンビ),ホイホイビ 1939年 奈良県 柳本の十市城主の怨霊の火と伝わっているものは、ホイホイ火とも呼ばれている。城址の山に向かって二・三度「ホイホイ」と呼びかけると、必ずジャンジャンと飛んでくるという。これを見たものは、必ず病気になるという。
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ヒガシネノナナフシギ 1956年 宮城県 昔、伊具郡東根村(現在は角田市)に七不思議が伝えられていた。藩政時代の末ごろ、柳沼四郎八という豪傑が馬場前で三ツ目の入道を退治したら正体が劫を経た古狸であった。その後怪異はだいぶ減り、現在ではもちろん七不思議はなくなってしまっている。
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ドウヅカノケヤキ,(ボヒョウノケヤキ) 1976年 愛媛県 胴塚の樟は、昔西寂入道と伊予勢が戦った時の、戦死者のうち首のない胴体をまとめて埋葬した時の墓標という。両軍は武者がいなくなっても峠道で石を投げ合ったという。この樟を売却しようとすると村の若者達が大反対し、中止となった。
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ウメノセイ 1983年 長野県 信濃梅を見にきた文治が、その早梅の美しさに見とれていると、美女が来て短歌を交した。美女に誘われて歓待を受け、眠ってしまった。起きると美女は居なくなっていた。この美女は早梅の精であったのだ。
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