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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナナフシギ
1974年 栃木県
柏尾集落には七不思議が伝わる。なにが不思議かという伝えは、雷が落ちない、モチグサ・クツワムシ・ウズラ・スズムシがいない、目の大きさが違うなど、16ほどある。

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ヒャクタクノナナフシギ
1974年 秋田県
百宅の弘法大師にまつわる七不思議。百宅の猫には虱がいない・下百宅にはドロオイ虫がいない・百宅にすむウラツブは咲きがとがっている・空の川・葛やジサキがみられない・百宅の一番鶏は鳴かない。
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ナナフシギ
1916年 神奈川県
箱根塔の澤の七不思議。寺社奉行から咎めがあったため撞くことができない鳴らぬ鐘。白毛の犬が1匹もいない。鳴かない烏。細面の女が1人もおらず丸顔の女ばかりである。豆腐屋の朝寝。無くなる履物。井戸から汲まない水。
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ナナフシギ
1920年 神奈川県
箱根塔の澤の七不思議。ならぬ鐘・白毛の犬が一匹もいないこと・食物がないので鳥が来ず鳴き声がしないこと・丸顔の女ばかりで細面の女がいないこと・豆腐屋の朝寝・無くなる履物・井戸より水を汲まず筧で山水をとること。
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オニ
1937年 山形県
山形県東置賜郡糠野目の七不思議に破風が開けてないというものがある。
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エンショウジノナナフシギ
1941年 埼玉県
円照寺には、蛙が鳴かない、池の鰻が片目である、池の水が赤い、田螺が金色になる、池の水がくもると3日以内に雨が降る、旱天でも水が絶えない、池の中に草が生えない、という七不思議がある。
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ナナフシギ
1920年 山梨県
甲州の七不思議。甲州善光寺の如来、八右衛門家の鼠、人語を話す馬、牡鶏になる牝鶏、6月の雹、七面山鳴り御池の水にごる、作十郎方の鍬に草生ず。
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テンジンサマ,ニワトリ
1929年 香川県
柏島では、決して鶏が育たない、鳴かないといわれている。それは、天神様がこの島に立ち寄った時に谷が六つしかなくて、ひとつ不足していたので早々児島の曳網に去られたからである。
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(ナナフシギ)
1975年 長野県
上諏訪には七不思議がある。不言堂の壁の穴に紙をあて日に透かすと、下諏訪の三重の塔が写る。毎日巳の時に雨が降る。根が八方にはびこる杉がある。湯山から落ちる所の口を塞げば湯が落ちない。諏訪湖が凍った時、「さわたり」という狐が通った後に人馬が通れるようになり、春に狐がまた渡ると通るのを止める。祭礼時に献上される鹿の頭の数が必ず75である。湖上に富士の影が写る。
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(ナナフシギ)
1971年 山梨県
長作で七不思議とよばれているのは、育ち石、夫婦岩、片葉の芦、二羽ガラス、神楽入沢にキジ住まず、村に難産なし、キジの肉を食べると、あるはずのない所から火がたつである。神楽沢の滝を七不思議に入れる人もいる。
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ムゲンノカネ
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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ミタビグリ
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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ナミノオト
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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エンシュウナナフシギ
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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ナナフシギ
1993年 岩手県 
丹内山神社には七不思議がある。じい杉、ばあ杉がある。どんなひどい嵐でも、境内のイチョウの葉が外に出て行かない。境内に竹がない。肌石には雪が積らない。剣掘石にはいつも水が溜まっている。つららが下がらない。権現様の廊下の脇障子の唐獅子の絵の鼻を誰にも見られずに舐めると願いが叶う。
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(ナナフシギ)
1967年 福島県
蓮華院安楽坊には境内に、白鰻鱺、人を咬まない蝮、蛭、粟を食べない雀、3本足の雉、刈ったところから葉が出る杉、いつも実をつける茱の七不思議がある。
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(ナナフシギ)
1977年 長野県
諏訪神社には七不思議が伝えられており、それは社壇雨、根入杉、氷橋、湯口留ル、七頭鹿、宮影、湖の衣崎に行くと南西の近くに富士山が見えるというものである。
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ナナフシギ
1932年 福岡県
七不思議。雀が歩くこと。人の足かたでその人が誰だとわかる。火事がない。浜の砂がキュッキュッとなく。青枝が燃える。盗人が入らぬ。お産が軽い。
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カンノンサマノフシギ
1940年 三重県
白子寺家子安観音の7不思議は以下の通り。1:境内の鳩は地面を歩けず、2:雀が歩いており、3:境内の池の鮒は片目、4:どんな大雨でも濡れない屋根瓦がある、5:笹葉が下向きに生えている。6:不断桜、7:鼓ヶ浦の波の音。
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ナナフシギ
1931年 大阪府
天王寺には以下のような七不思議がある。即ち、1、南門の仁王の作者について詳細が分からないこと、2、南門の上を鳥が飛ばないこと、3、五重塔の露盤が萬代色を易えないこと、4、境内の樹木は如何に繁茂しようと金堂の屋根より高くはならない、5、境内一円は雨垂れが落ちても地面が凹まない、6、境内の池の蛙が一声も鳴かないこと、7、亀井の水に関する謂れ、の7つである。
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ナナフシギ
1920年 新潟県
越後七不思議。鳥屋野の逆さ竹・小島の八房梅・保田の三度なる栗・田上の繋ぎ榧・柄目木のくそづの油・三條山いり妙法寺の囲炉裏の火・沖の波題目。
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