ヤマワロ,カワンタロウ 1985年 青森県 ヤマワロとカワンタロウは6月1日(氷朔日)入れ替わる。
類似事例 |
|
セコ,ガアッパ 1985年 熊本県 毎月1日と15日に、セコとガアッパは山と川を入れ替わる。
類似事例 |
|
ヤマンタロウ,カワンタロウ 1985年 熊本県 ヤマンタロウとカワンタロウは2月1日(太郎朔日)に入れ替わる。
類似事例 |
|
サケノオオスケ 1987年 山形県 1月の16日には「鮭の大助今通る」という声がするから、それを聴かないうちに寝る。
類似事例 |
|
タロウ,ヤマノカミ 1916年 熊本県 2月1日を太郎朔日と言い、山ン太郎と河ン太郎が交替する日だという。この日、真夜中に山に通じる道を大勢が通るような声を聞いたと語る人もいる。
類似事例 |
|
ヤマノタロウ,カワノタロウ 1950年 熊本県 2月朔日に山の太郎と河の太郎が交替するので、この日は太郎朔日と呼ばれる。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1972年 長崎県 11月16日と1月16日は山の神の日である。1月16日と盆の16日は地獄の蓋が開くといい、山へは行かないという。山に行くと悪い目に遭う。切れ物を使ってはいけないという。この日に怪我をすると、良くならないという。
類似事例 |
|
カラス 1968年 青森県 旧正月十六日に烏が止まった家の人は死ぬ。
類似事例 |
|
マショウ 1975年 愛媛県 正月16日には、猟場が魔性に見えるという。獲物がよく取れるが、同時に人が猪に見えたりもするので、怪我をするものが多いという。
類似事例 |
|
タノカミ,ヤマノカミ 1982年 新潟県 2月16日と10月16日は各地で田の神まつりが行われる。春は田の神が山や家や天竺からおりてくる日、そして山の神が田の神に戻る日という。春は山の神が田の神になり、秋は田の神が山の神になるといい、田の神・山の神を同じ神、また、別々の神とするなどあるが、概して両者の交代説が濃いようだ。
類似事例 |
|
ナマハゲ,ヤマハゲ,アクマバライ,ナモミ,スネカ 2000年 秋田県 1月15日の夜、包丁を持ってナモミを剥ぎに来る。
類似事例 |
|
ウブメ 1987年 山形県 旧暦の1月15日の夜には東向きの便所にウブメが出る。
類似事例 |
|
エンコ 1955年 高知県 正月と盆の16日に川へ行くと、エンコが角力をとろうと言ってくる。
類似事例 |
|
ヒカズイシ 1974年 兵庫県 日数石は一月の間に上の15日間は東の方が赤くなり、下の15日は西の方が赤くなると言う。
類似事例 |
|
オニ 1957年 新潟県 1月15日には鬼が来るので、鬼に嘘を聞かせるといってコバに割ったヌルデに閏年は「12月」、普通の年には「13月」と書く。
類似事例 |
|
ヤマタロウ,カワタロウ,ヤマワロウ,ヤマワロ 1999年 宮崎県 山太郎は山の神で、2月1日を太郎朔日といい、山太郎と川太郎が交代する日。山太郎は山わろうともいう。
類似事例 |
|
ヤクビョウガミ,ヤマノカミ 1962年 山梨県 用竹では1月16日は各家の病気を調べておいた疫病神が、山の神にそれを預けるので山の神がそれを取りに行く日である。その際に、山の神はトンドにあって燃やしてしまい、わからなくなるので、疫病神は家に入り込めなくなる。
類似事例 |
|
テング 1970年 山梨県 1月21日に山へ入ると天狗に弓で射られるという。
類似事例 |
|
ヒシ 1976年 茨城県 建長元年3月16日菱が降った。
類似事例 |
|
ヤマノカミサマ 1985年 山梨県 1月16日は、山の神さまが一緒にユミイリをしてオカンムリを落としたので、17日にオカンムリを探す。
類似事例 |
|