マユイシノカミ 1986年 沖縄県 マユイシノカミは前石の神である。
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ウヤイシノカミ 1986年 沖縄県 ウヤイシノカミは親石、または上石の神である。
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キタイシノカミ 1986年 沖縄県 キタイシノカミは口石の上部の神である。
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シティイシノカミ 1986年 沖縄県 シティイシノカミは墓の下部の石の神である。
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モンイシノカミ 1986年 沖縄県 モンイシノカミはミナガ(庭)に入る門の石の神である。
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ツチノカミ 1986年 沖縄県 土のカミには、上・中・下の3神があるといわれている。
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ゾウイシノカミ 1986年 沖縄県 ゾウイシノカミは口石で、墓壙の口を覆っている石のことである。
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ヨルヒメサマ 1964年 福島県 ヨルヒメサマという呼び名で山の神12神の1柱と性格づける。
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クピイシノカミ 1986年 沖縄県 沖縄の神観念にクピイシノカミというものがあるが、どういう職能を持つ神かはわかっていない。
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サクガミサン,ショウカチイシ 1980年 新潟県 この神さまをサクガミサンと言っている人もある。ご神体は石で、月と太夫の形をしているが、ショウカチ石とよばれ、腰をかけるとショウカチになると言われている。また、この石にお参りするとなおるとも言われた。
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カミ 1986年 沖縄県 与那国の家屋・ヤシキには多岐にわたるカミが存在する。左右門の神、四隅方角の神、便所の神、井戸の神は形もなく、目に見えない。抽象的な神で固有性はない。
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カマガミ,アクマヨケ 1994年 宮城県 壁土で作られたカマガミの面は悪魔よけになる。
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カワタロ 1941年 鹿児島県 鵜戸神社の神木の窟の入り口に詰まれている石は、祭神に従属するカワタロの仕業である。
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サイドカミサマ,サイドマツリ 1937年 山形県 サエノカミ様のいつくところにはサイドカミ様を祀る。
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クジライシ 1996年 三重県 波切神社には、鯨石がある。鯨石は、鯨の腹の中から出てきたものだという説がある。
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スエノカミ 1964年 群馬県 道祖神とは別に、スエの神といって男根の形の石がたくさんあり、男体さんともいってお産の神である。
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ドウソジン,シンタイ 2003年 山梨県 道祖神の神体とされている真っ黒な自然石は常に暖かいといわれる。
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ゴンゲンサマノタタリ 1964年 秋田県 Aさんの内神の御神体のささら獅子の念が移った石は長い間土中に埋まっていた。Aさんの長男が頭病みのため、サイドウニンに見てもらうと、この石がずっとヒナギの下に埋まっていて頭を足下にされているたたりで、それを掘り出して欲しいといっているのだと占われた。焼け面の茶色の石で、心なしか目鼻や毛がついているように見えた。それを権現様として着物のかわりに布をかぶせまつっている。子どもが腹痛を起こしたとき、この石でまじなうと治る。
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ロックウサン,ドクジン,オカサマサン,オフゲンサン 1983年 岡山県 イロリ、クド(カマド)、カマクド(大釜)の神としては、ロックウサン(土公神)とオカマサンである。オカマサンはカマクドの神である。土公神はイロリやカマドの神、或いは稀にカマクドの神であり、ロックウサン、ドックウサン、オドクウサン、ロク神サン、オ普賢サンなどと呼ばれる。
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(ゾクシン) 1980年 岐阜県 サイノカミは双体で、兄弟夫婦である。世にないことをした罪滅ぼしのために腰から下の病を治してくれるといわれている。
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