サトリ 1938年 サトリという怪物は人の心の中を見抜く。
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ヒトダマ 1980年 和歌山県 人魂を見ると、死人が出る。
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バケモノ,アヤシミ 1976年 怪はそれを見る人の心の影像であり、心が平穏であれば見ることはない。
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ムジナ 1965年 兵庫県 口寄せは、ムジナが聞く人の心をつかんで話すものであるという。
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サンダイボウ 1937年 京都府 昔、保津村の大覚寺にいた三台坊という僧侶が人の心中をよく見抜いて不思議なことをしたという。
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(ゾクシン),ヒトダマ 1982年 群馬県 俗信一束。人魂を見ると長命、など。
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ヒトダマ 1990年 静岡県 死者の出た家の者に人魂は見えない。
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ミコサン,ヨミズガエリ 1972年 岐阜県 巫女さんとは、占いをする男女で目明きである。顔や手相を見て、祟り・受難などを当てる。本巣所には、死者をヨミズガエリさせる女性の目明きがいたという。
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トイレ,メ 1996年 栃木県 ある先生が以前勤めていた学校には、学校の外にトイレがある。その一番奥のトイレにはいつも鍵がかかっている。鍵穴を覗いてみると中の目がこちらを見ている。
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ヒトダマ 1980年 和歌山県 人魂を受け止めると、死者が生きかえる。
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ユウレイ,カミゴト 1974年 幽霊とは魂が形を現すことであり、日本や中国の書に見え、今でも当然現れる。心を残して死んだ人の魂が現れたものである。
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オモカゲ 1974年 東京都 勉学熱心な人が重病であっても人を訪ねて勉学の話をしていたが、死ぬ前にたまたま会えず、それだけを遺恨に思いながら死んでいった。その後も相手の家にその面影が現れる。
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(ゾクシン),カガミ 1998年 静岡県 合わせ鏡に自分を映したとき、十三番目の顔が死に顔である。
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ジンコン 1953年 群馬県 人魂を見ると悪いことがある。人魂を見ると出世しない、若いうちに死ぬなど。人魂が家に入るとその家の人が死ぬ、あるいは赤ん坊が生まれるなどと言われる。
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ヒトダマ 1983年 東京都 人が死ぬとお山(本門寺)に魂が飛んで行き、墓に人魂が入ると人が死に、人が死ぬと墓から出て行くとも言う。袖越しに人魂を見ると顔が見えると言われる。
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(ゾクシン),ウマレカワリ 1933年 栃木県 双子は心中したものの生まれ変わりであるという。
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シノヨチョウ,ヒトダマ 1978年 静岡県 「青い色をした人玉をみた」のは死の予兆
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イボノメ,シノヨチョウ 1946年 愛知県 いぼの目ができると身内の者が死ぬ。
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セッチン,トリ,(ゾクシン) 1915年 愛媛県 雪隠にいる人を覗くと鳥になるという。
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ピカピカシテヒカルモノ 1976年 長崎県 昔、信心家の男が寺参りの帰路、虫眼鏡のようなものを拾った。家に帰ると母親が遠くに見え、嫁がコッテイシュウに見えた。別れてその虫眼鏡で嫁を見ていたらその家は良くなった。
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