ツノ 1943年 福井県 飯を食べてすぐ寝ると額に角が生える。
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ジンカク 1974年 額に2本角がある子供が生まれた。
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ツノ 1980年 鹿児島県 薩摩のかせ田という村の百姓の額から、3寸ほどの角が生えてきた。ただし100日ほど経った時に抜け落ちたという。
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(ダンジョヘンジョウ) 1976年 東京都 某の士の家婢が女であったのが男に化した。
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ツノ 1974年 広島県 寛政4年に備後国芦田郡常村の農夫が80歳を過ぎたところで額に角が生えた。そして翌年には角が落ちたという。
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ウマズメ 1956年 宮城県 もともと女性には目に見えない十二本の角があり、子を一人産むごとに一本ずつ落ちるといい、十二人生んで十二本の角が落ちれば善人で、ウマズメ(子を産まない女性)は角が十二本残っているので極楽にいけないという。
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ヨツゴ 1974年 広島県 備後国神石郡袖辺町の油屋久兵衛の妻が四つ児を産んだが、4人目の子は髪が黒く生え、歯は揃い、額に2本の角が生えていたという。
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オシラサマ 1950年 秋田県 40年前しきりに二本の大根を両手に持って動かしている夢を見た。数日後山の中で山桑の株に枝振りが同じの二本の枝が生えているのを見つけ、おしら様ならよく皮が剥けるようにと念じながら皮を剥くと、一本は赤く一本は白で男女両性を表していた。持ち帰ってイタコに頼んで魂入れをしてもらった。イタコによると、そのおしら様はもと北海道の某家で祀られていたもので、その某家が没落したのでこの地に飛んできたのだという。
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ジュツシ,キジュツ,ジャホウ 1974年 元亀・天正の頃、杲心居士という術士がいて怪しい術を行った。最近も宝暦のころ生田某というものが京都で奇術を行ったという。後に関東に行き不吉な死を遂げたという。
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イケノヌシ 1939年 新潟県 伊三が馬に乗り池の前を通ると、馬は池に入っていき、馬は生き延びたが伊三は溺死した。池の主にみ込まれたのだと言う。伊三の為に石塔を立てるから一度出て来いというと、池の水面が波立った。
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ウナギ 1982年 宮城県 熊ん堂の川には、角の生えた鰻が棲んでいる。
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ジンカク 1974年 広島県 寛政4年に、備後国蘆田郡常村の農夫の額に角が生えた。そして翌年正月17日に解脱したという。
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ヒトヨセンボン 2004年 京都府 一晩のうちに松が数千本生え、一夜にして林になったという。
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リュウオウ,リュウグウ 1986年 鹿児島県 薩摩北部には農神としての竜王信仰があるが、薩摩南部ではそれは盛んではない。かわりに綱引きや祭礼から、海神信仰が底流にあることがうかがえる。
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(タイドク),(ヨナキ) 1980年 鹿児島県 薩摩では、生まれて2・3日あるいは4・5日の子供が、理由なく泣くことがある。一旦こうなると、一昼夜や3日ほど泣き続けて、皆死んでしまうと言う。これは胎毒の可能性があるという。薩摩以外の土地では見られない現象だという。
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キツネ,(ツキモノ) 1989年 長野県 キツネが人に憑くことがあるという。離すときは、黒川の御嶽講を頼んで祈とうしてもらったという。
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ウマ 1934年 奈良県 山には頭に笹の生えた大きな馬がいる。見ると倒れると言われている。一本足であるとも言われる。
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オバガミネノイッポンアシ 1991年 奈良県 一本足の大きな足跡が雪の上にあった。それで大きな一本足いるので鉄砲で撃ったら、大きな舌を出したという。一本足は生笹(いくざさ)という名前で、人間に化けて有馬温泉に湯治に行った。けれども何日か目に正体がばれた。一本足になったのは背中に熊笹が生えた怪物である猪笹王だという伝承もある。
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オバガミネノイッポンアシ 1991年 奈良県 12月20日には、一本足が出てくるので、伯母峰峠を越すなと言われている。一本足は昔二本足だった。退治しようとした豪傑が片足を切ったので、足が一本になったのだという。
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テンロクジュウ,テンロク 1975年 天禄獣は牛よりも大きくて一本の角と鱗におおわれている。
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コウロベサマ,ウマノクビ 1956年 東京都 馬が娘を見込んだ。母親が娘が欲しければ角をはやして御覧と言ったら、馬は頭に一本角を生やした。馬は娘を突き殺した。馬の角はまだその家にある。馬の首は正月24日の夜、村中を飛び回る。
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