(サカナ) 1981年 大阪府 7、8日前、大坂城の京橋口門から大手門の間の堀の中に、長さ4、5間、胴の太さ3、4尺、頭は子牛ほどの大きさの魚が泳いでいた。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
(ジュウチョウ) 1981年 正徳4年4月12日、奥州しゆ原山に大きさ10間余り、亀甲で腹は蛇形、首は鳥で耳の長さ4尺8寸、尾の長さ2間2尺、翼があり、足の長さ2間で太さ3尺の獣が現れた。息は火炎のようで鳴き声は雷鳴のようであった。鉄砲10挺で撃ち止めた。見物の男女で毒気にあたり病死するものも出た。この件は江戸へ注進した。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
テング 1962年 徳島県 昔、天に届くばかりの天狗が、諸国行脚の途中、山の尾根を越した。その際にあしあとが付き、長さ7・8間、幅4・5間の凹みとして残っている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ナガ 1959年 島根県 草の中をチャアチャアチャアチャアと音をたてて通るものがある。見ると、頭の大きさ5、6寸、長さ4間もあるナガがいた。それを見た人は2、3日気分が晴れず寝込んでいたが、その後、5年して死んだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
シロヘビ,クウカイ 1933年 栃木県 寺に幅1間、長さ1尺くらいの石碑が建てられている。その下には白蛇が住んでいると言われる。空海の経塚であるという説もある。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コクキ 1975年 香川県 讃岐国大麻で文化13年正月27日夜、金比羅山の麓から幅1間長さ1里程の黒気が東西へたなびいた。しばらくすると西へ流れて風のように消えた。はじめは紫に見え、しだいに黒くなった。その様子は雲とも煙とも見えなかった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ホラガイ 1982年 福井県 享保11年3月、越前国十月山より法螺貝が出て、在所の者15,60人が埋まって死んだ。一説にかつ山と大野との間より、長さ5間幅6間の石が出て在所の者が300人余り死んだとも言う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
タタラ,ウマ 1989年 奈良県 タタラというけだものがおり、姿を見ることはないが時々足跡を見ることがある。一本足とも言い、1尺2・3寸あまりの足跡で、一足の間が8尺あるという。また、大台山には目の大きさが2寸もある黒い馬がいるという。見た者がいて、3日ほど寝込んだという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヤマンバ 1922年 徳島県 字後山にある幅3間、長さ40間の布綜という平地に山姥がいた。若宮神社には鬼婆がいて、午後4時半以降に通ると出てきて、人を捕まえる。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ウナリイシ 1986年 埼玉県 山林中にある唸石は、地上に現れている部分は長さ三尺、幅二尺、高さ五寸といわれ、昔うなり声を出したり、夜に泣いたりした。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
カッパ 1983年 千葉県 川の深いところで泳いだり遊んだりしていると河童が出てきて悪さをする。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オオキナジイサン,オオキナバアサン 1922年 徳島県 山城谷村の長友名と相川名との境にある川に大きな婆さんと大きな爺さんがいた。足跡は東西10間、南北15間、深さ2間3尺で、人間の足跡に似ている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
オオヒトノアシアト 1927年 山口県 大人の足跡と言われる、長さ2丈4尺、横1丈8尺、深さ2尺1寸のところがある。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ブラ,ヒノタマ 1962年 千葉県 夜、田に行くと、地面から3、4間のところを、赤い火の玉がふらふら浮かんでいるのをよく見るという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
キツネ 1933年 長野県 お日待の晩、田の中から悲鳴が聞こえた。駆けつけると他の村の男が田の中にいた。わけを聞くと、きつねにとられないように油徳利を手に結び付けていたら、狐に田へ引き入れられてしまったのだった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ダイジャ 1968年 奈良県 長さ約3間、胴廻りが4尺5寸ぐらいの大蛇を見た人がいる。カボチャぐらいの胴廻りの大蛇が松の木を巻いているのを見た人もいるという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ヒトダマ 1938年 岐阜県 ヒトダマが落ちたところを見ると、青い鼻汁のようなものだという。また、ヒトダマは直径が5寸ほどのオタマジャクシ形で、長さ2間ほどの尾を引いている。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
トオリイケ 1978年 沖縄県 通り池は底の知れない深い池で、海と通じていると言い時にはサメが泳いでいるとも言う。年に一度真っ赤になると言う。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ハカバ,シ,(ゾクシン) 1916年 和歌山県 墓場で転ぶと3年の間に死ぬという。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
コシカケイシ 1974年 愛知県 嘉永4年8月18日の夜、熱田宿近くの八町縄手にある浜の明神に男が来て石を献上したいと申し出た。それを社人が許可するとその夜に長さ3尺8寸、幅1尺三寸の大石が置かれていた。その石は3人の力では動かなかった。西行腰懸石の立て札も側にあった。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|
ウナギ 1982年 千葉県 享保9年7月29日、長さ3間余りの鰻が出た。人足6人で運んだ。
![](../../YoukaiDB3/parts/spacer.gif) 類似事例 |
|