国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

タベナイヒト
1988年 埼玉県
お六所様の日(5月始めの卯の日)に田植えをすると食べられない人(死者)がでるという。

類似事例(機械学習検索)

シノヨチョウ(ゾクシン)
1970年 福島県
午の日に田植えをするとくわない人(死ぬ人)ができる。
類似事例

フジュクノヒ
1940年 栃木県
田植え時の5月は午の日を不熟の日とし、一向宗の人以外は、この日に苗を植えると死人が出来るといって決して植えないという。また、三日越しの苗は忌むという。
類似事例

タノタタリ
1971年 大分県
卯の日に田を植えると嫁が死ぬと今でも言い伝えているところがある。
類似事例

タツ
1967年 栃木県
5月の辰の日には田植をしてはいけない。この日に田植をすると、竜に巻き上げられて、上って上って死んでしまうといわれている。
類似事例

ミノヒ,ミソ,(ゾクシン)
1915年 宮城県
6月の巳の日が3つあるときに味噌を煮ると、死んでしまってその味噌を食べないものが出るといわれている。
類似事例

タベナイヒト
1988年 埼玉県
タネフリ、タネオロシで卯の日に種をまくと食べない者(死者)が出る。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 群馬県
干支の日に関する俗信一束。卯の日の田植えは人死にが出る、戌の日の麦まきは死人が出る、など。
類似事例

イヌノヒ,シシャ
1989年 栃木県
イヌの日には作物の種蒔き、苗植をしてはいけない。これを破ると「食べない者=死者」がでるという。
類似事例

オロクショウサマ
1989年 埼玉県
卯の日は府中市のオロクショウサマ(大国魂神社)の田植えで、この日は田植えを避けた。田植えをすると死者が出ると言われていたからである。
類似事例

オロクショサマ
1989年 埼玉県
5月6日はオロクショ様という神様が田植えをする日である。だから俗人はこの日遠慮して田植えをしない。
類似事例

タウエ,シノヨチョウ,シジュウクニチ
1950年 島根県
苗代に籾をまいて四十九日に田植えをすると家の人が死ぬ。
類似事例

イネ,シ,(ゾクシン)
1916年 大阪府
田植えのとき、苗を結った藁を必ず植えた田に捨てないと、その稲は植えた人の葬式用の飯になるという。
類似事例

(ゾクシン)
1992年 宮崎県
田植えを忌む日に関する俗信一束。
類似事例

(ゾクシン)
1973年 香川県
5月16日に、女性が牛で畑を耕したところその年が凶作だったので、5月には畑を耕さない。他に耕さないのは正月と9月である。
類似事例

(ウ・タツノヒニミソヲツクルコト)
1974年 滋賀県
昔、カツという人が味噌を作ってはいけないといわれている卯・辰の日に味噌をつき、弁当のおかずにしてカツ山で仕事をしていた。すると岩が落ちてきて、下敷きになって死んでしまったという。
類似事例

ワラ,タウエ
1916年 大阪府
田植えの時、苗を結った藁は必ず植え終わった所に捨てる。間違ってその輪の中に苗をさすと、その稲の米が植えた人の葬式用の飯になる。
類似事例

コウデンニカンスルゾクシン
1939年 千葉県
間違って他人に自分の田を耕されると、人が死ぬといわれ、非常に嫌がられるという。
類似事例

ヨメノタタリ
1970年 静岡県
姑が嫁に2反余の田を一日で植えよと命じた。植え終わった嫁はその場で死んでしまった。その後田を植えるものに祟りがあり、その家に死者を出す。
類似事例

ゴタンダ
1940年 神奈川県
1日で田植えを植えるように言われた嫁が願うと、沈みかかった太陽が戻ってきた。植え終えてから田から上がると、嫁はそのまま死んだ。それから後、その田は1日中に植え終えないと不幸があるという。
類似事例

(ゾクシン)
1973年 香川県
年中行事に関する俗信。5月16日は殺生日で殺生をしない。また牛を出すと日照りになるので出さないという。八朔が終わると、団子の粉などで作った馬をこわし、近所や親類に配って食べるのだが、これを食べると身体が良くなるという。また、これを食べてお灸をすると、丈夫になるともいう、など。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内