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検索対象事例

ゴセンゾサマ
1970年 福島県
盆に、御先祖様はミチダンゴになって、お参りした人と一緒に家へ帰ってくる。

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センゾ
1970年 福島県
8月16日の送り盆には先祖が帰る。
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ソレイ,ムエン
1959年 山梨県
盆に先祖の霊が帰ってくる時、何人かの無縁仏を一緒に連れて帰ってくると考えられている。
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ヤマノカミ,ノウガミ
1988年 岩手県
山の神は春になると田におりて来て農神になり、秋になると山に戻って山の神となるので、旧暦3月16日の夜と9月16日の朝にはウキウキダンゴを作って送り迎えをする。
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ソレイ
1956年 宮城県
死者の霊魂はしだいに個性を失い、やがては祖先の霊一般に習合するという。こうした祖霊は山や海の彼方から子孫のもとを定期的に訪れ、祭りを受けるものとされた。盆と正月はもっとも大切な祭りの日であり、正月には「ミタマノメシ」が供えられた。
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ゴセンゾサマ
1988年 群馬県
盆は8月13日の晩から16日の朝までで、盆迎えの13日の夕方、庭先でシメ紙や小麦の殻や藁をいぶして迎え火とする。その煙にのってご先祖様が来るという。
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ボウレイノタタリ
1991年
盆の迎え日に祖霊を迎えにいかないでいると、たたりで火事になった。けんかをしているところにこっそり祖霊が帰ってきて、腹を立てて蛇に変身して尻尾で囲炉裏の火を払い、くずに中に入れたのだという。
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レイ
1999年 栃木県
霊感のあるお母さんの従兄弟が言っていたが、去年お爺ちゃんがなくなったとき、仏壇の所にひいお婆ちゃんが立っていたという。また、今年のお盆には、ひいお爺ちゃんとひいお婆ちゃんの霊はお婆ちゃんの家に戻ってきたけれども、お爺ちゃんの霊は初めてのお盆だったから道に迷ったのか、初日には戻ってこなかったという。
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エンマサン,ホトケサン
1996年 山梨県
お盆に亡くなった人にはコンドシ(味噌を溶く小さな笊)を被せて葬る。閻魔さんから「他のホトケサンは帰るのに、お前はなぜ来たか」と殴られるからだと言う。盆の16日に亡くなると、他のホトケサンと一緒に帰れるので、閻魔さんに可愛がられるとも言う。
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ホトケ
1969年 埼玉県
盆花はミソハギで、これを迎えのときにもっていって、仏が足を洗うといってミソハギで水をかける。
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イキミタマ,ボン
1974年
いきみたまとは文明年中頃に始まった、7月の盆に亡霊の霊魂が帰って来るのを祭った行事だったが、現在では父母兄姉の生御霊(いきみたま)を祝っている。
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ミチダキノカミ,アクリョウ
1993年 鹿児島県
道を行くとき、後から抱きつく悪霊がいる。そんなときに人を守ってくれるのがミチダキの神である。祖先神であるとも伝えられている。
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ルスイノカミ,エビスサマ,ベンジョノカミ
1982年 新潟県
10月の亥の日には、亥の子ダンゴをつくる。神無月には神々は出雲へ行かれるが、恵比寿様と便所の神が居残る。その留守居の神への団子が居残りダンゴであるという。
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ホトケサン
1967年 山梨県
8月には墓参りに行き、帰ってくると、胡瓜やナスで馬の形を作って生うどんをたづなにして仏壇に供える。これは仏さんが乗り物に乗ってこないとカッタルイから。
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ホトケ
1985年 静岡県
新盆に遠渡ではショウロサンといって瓜で牛の形をつくってそれに麻の芯で足をつくる。そして盆棚の蓮の上に水・飯・ソーメン・オハギなどと一緒にしておく。それに乗って仏が来るのだという。
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キツネ
2003年 山梨県
秋、墓参りに行った人が、遠くから亡くなった祖母を見たが、墓に着いたら誰もいなかった。キツネに化されたと言われる。
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メヒトツコゾウ,メヒトツ
1961年 静岡県
12月8日にはメヒトツ小僧がくるので米のとぎ汁を桶に入れてメカゴを逆に吊した。目一つがきてこれを飲むという。
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イノコルカミ,ルスイノカミ
1982年 新潟県
10月の亥の日には、亥の子ダンゴをつくる。神無月には神々は出雲へ行かれるが、居残る神がおられ、留守居の神への団子が居残りダンゴであるという。
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カマスオイ
1960年 兵庫県
7日盆から精霊送りまでの間に死んだものを叺負いという。盆の供物を叺負いが祖先のもとに届ける。
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トンボ,トウロウ
2005年
旧盆の魂祭の前後には,先祖様が蜻蛉やホトケノウマ(蟷螂の類)などに乗って来られるという。或いは亡魂の仮の姿かもしれないといって,捕獲を禁じられる。
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ホトケサマ
1982年 新潟県
彼岸の中日に仏様は、みやげダンゴ(ボタ餅)をもって一旦あの世へ戻ってこられ、この日の夕方には藁火をたいて迎え火をする。
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