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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

アヤスヒル
1982年 長崎県
文政11年6月21日に、肥前国の生の島へ漂着したモンユルという国の船には、メンユルという国の人が乗っており、その人は年齢が28歳、身長が8寸(24センチ)で体重は280匁(約1キログラム)、名前はアヤヒスルという。

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チテイコク
2001年
甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク
1974年
日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。
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(リョウトウミツメノウマ)
1982年 熊本県
文政8年に肥前国(ママ)天草郡宮田村の百姓・幸次郎の産馬は、2つの頭と3つの眼を持って産まれたという。
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ウツロブネ
1973年 茨城県
享和3年3月24日、常陸国原舎浜に、奇妙な形状をした船が漂着した。形は釜のようで、上は黒塗り、四方に窓があった。船の高さは1丈2尺で、中に20歳ほどの女性が一人乗っていた。身長は5尺で雪のように白い肌と黒い髪をした美人だった。言葉は一切通じず、服も見慣れないものだった。また小さい箱を持っており、人を近づけなかった。船内には敷物が敷かれ、菓子のようなものや肉類があったという。
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オオオンナ
1979年 滋賀県
延宝2年11月近江国より身の丈7尺3寸あるおよめという名の女が見世物に出ていたという。
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リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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オエビスサマ,カミサマ
1985年 静岡県
11月1日はカミオクリの日である。オエビス様だけが残り、他の神様はどこかに行かれるとかお国に帰るとかいう。12月1日がカミムカエでこの日に神様が戻られるという。
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スイジン,オニ
1974年 宮崎県
肥前国で誤って銃で水神を撃った後、何事もなかったが、そのことを話したら病になって死んだ。
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ハクロコク
1974年
日本の東に黒歯国という国があり、そこでは男女が歯を染めているという。
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カラス
1976年 島根県・富山県
聖武帝の天平11年、出雲国より赤い烏が献上された。また、越中の国からは白い烏が献上されたという。
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(ヤノネイシ)
1974年 秋田県・山形県
仁和元年6月21日に出羽国秋田城中および飽海郡新宮の西浜で石鏃が降ったという。
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シネリキユ,アマミキユ
1974年 沖縄県
むかし琉球国に人間が居なかった時、天からシネリキユという男とアマミキユという女が降りてきた。彼らはまだ小さな島だったこの国にタシカという木を植えて山として、シキユという草と阿檀の木を植えて国の体とした。また彼らは風を縁にして3人の子を生み、それぞれ主・祝・土民の始祖となった。また竜宮から火を得て、国を完成させたという。人間が増え、守護の神が現れた。キンマモントという海底に居する神である。
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(コドモガコヲウム)
1976年 茨城県
下総国相馬郡藤代村で、4歳の頃より経水が通じていた娘が、8歳の正月より止まったので、不審に思っていたところ、妊娠しており、9月に出産した。
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イソウ,シラヒゲダイミョウジンノヘンゲ
1976年 滋賀県
大女がいる。白髭大明神の変化といわれている。背丈は7尺2寸(約216センチ)、足の大きさ1尺3寸(約39センチ)、手の大きさ1尺(約30センチ)である。全身も骨も立派で、人より力も強く、屈強な男にもまさっている。
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(キョジンコク),アシアト
1980年
元禄の頃江戸にやってきたヨアンバツテイスがいうには、日本の東500里ほど行った所に1つの国があり、その国から南東へ約3万里行った所に大国がある。その海岸に人の足跡があって、それは4~5尺(約150センチ)ほどの長さだったという。
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ヒヒ
1982年 新潟県
天和3年6月、越後国桑取谷から、狒々という獣が出た。
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(コビト)
1974年 大阪府
道頓堀に頭大甫春という者がいて、その者は身長1尺2寸ほどだったという。
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フネ
1990年 高知県
人が死ぬときにはきれいな船が迎えにくるが、生き返りそうな人が乗ろうとすると「乗られん、乗られん」といわれ、乗ることが出来ないという。
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テンセイ,レイセキ
1976年 東京都
隣家のものが珍しい石を得て、宮を造り勧請した。来歴を聞くと、35年前の文政7年に川掛役人が遠州天竜川御用のときに丸い石を見つけたので持って来たと言う。当時は差し渡し6寸5分であったのが、差し渡し1尺4寸8分、回り4尺1寸8分に成長した。ある人がいうには、これは生きた石であり、竜石であるという。
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ユウレイノミユルトコロ,ミミラクノシマ
1976年
死者が見える島について。肥前松浦にその地名がある。
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ヤマノカミ
1984年 福井県
9月27日は神送りで、神様が出雲へ行き、10月28日に帰られるが、山の神だけは10月8日に行き、11月8日に戻られるという(現在はいずれも1ヶ月遅れ)。この日に焚くのは山の神はわがままであらたかな神様で火を焚いてお前の家は火事だとやめかにや(叫ばねば)帰らないからだという。ここでは、山の口のお講をするまでは山へ行かれぬといっている。
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