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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

モノノケ,アケチミツヒデノオンリョウ
1932年 大阪府
字馬塚の名は、東西10間5分、南北9間5分、面積3畝10歩の塚がある為に生じた。この塚は和田伊賀守惟政の武将の乗馬を埋葬したところとも、物の怪に憑かれて落命した、或いは明智光秀の怨霊によって取り殺された豊臣秀吉の駿馬を埋葬したところともいわれている。

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ニンジン,コウシン
1960年 山形県
新入りの家で講をしている最中、主人が料理していた人参を赤坊と思って驚いた人々は10人中9人が帰ってしまった。主人は実は庚申で、人参1人分で1000年長生きするという。唯一残った東方朔は9人分食べて9000年生きた。
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ツクモダニ,オニ,ヘビ
1984年 長野県
九十九谷がある。100以上あっても、100と数えてはいけない。もし100になりそうだったら2本指を一度に折り曲げて99としなくてはいけない。もし100と言うと、鬼や蛇などが出て村が踏み荒らされてしまう。
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オオキナジイサン,オオキナバアサン
1922年 徳島県
山城谷村の長友名と相川名との境にある川に大きな婆さんと大きな爺さんがいた。足跡は東西10間、南北15間、深さ2間3尺で、人間の足跡に似ている。
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カッパ
1957年 新潟県
河童塚は、馬の尾についてきた河童が境内に入ると、法力で見破って捕らえたところを、ここに埋葬したところからきている。
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ニンギョ,コウシン
1960年 大分県
お庚申の祭りを始めた東方朔に2人の仲間ができた。その1人の家に招かれると赤坊を料理していて怖がって1人は帰ってしまった。家の主人は庚申で、料理したのは人魚で、食べると長生きできるという。東方朔は3人分食べて9000年生きたという。
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オオカミ
1940年 宮崎県
岩穴で狼を飼っていた狩人が、その狼を使って999匹の獣を狩った。1000匹目として主人を捕るといわれていたので、寝たふりをしていると、狼が飛びかかってきたのでうち殺したという。
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ヘビ,タタリ,ヒキガエル
1938年 京都府
何時の頃からか石塚におおきな塚が2つあって、東の塚には大きさ約1尺ほど蟇蛙が棲んでいて、西の塚には300年来の蛇が棲んでいる。5、6年前に塚に登って草を刈り、掃除した人がいたが、足腰が立たなくなった。塚の前に祠を建てて祀ったらまもなく治った。
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ウマ
1996年 香川県
ウマセンバという所がある。夜中に馬が1000頭くらい走る音がしたという。その馬は全部片目だっただったという。戦争で死んだ馬を供養しなかったからだといわれている。
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コロヘータ
1983年 東京都
狼や狐が古くなって人を馬鹿にするようになったのをコロヘータという。こうなると1本の茅に1000匹かくれるというようなもので、やたらに人の目に触れない。
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イキカエッタハナシ
1944年 山梨県
埋葬後、家人が3日間おこもりをしていた。すると3日目に墓の中から「救けてくれよ」と声がする。びっくりして掘り出すと、息を吹き返しており、その後長生きした。だから人が死んでも1日1晩(埋葬せずに)置いておかなければ本当の生死は分からない。
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ヒトダマ
1959年 神奈川県
昭和30年7月17日午前0時20分に郵便局長の奥さんが亡くなったが、その前日の宵の口に東の空を何か光るものが飛んでいたのを複数の人に目撃された。ひとだまは人が死ぬより先に飛ぶというが、奥さんの死と関係が有るのだろうか。
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トビダマ
1959年 神奈川県
昭和30年2月5日午前5時20分頃、長屋から外に出ると突然長屋の屋根の西の大樹の間越しに自動車のライトのような青白い光物が現れ相模湖の南へ飛んでいった。他にもこれを見た人がおり、新聞にも掲載された。
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ダイジャ
1967年 福島県
蛇塚という場所には昔大蛇が住んでいて人民を悩ましたので、僧都が塚に埋め封じたという。西に首塚、東に尾塚がある。農夫が水を通そうとこの塚付近を掘ったところ不思議のことがあったのでやめたという。
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ナンテン,タタリ
1984年 長野県
落城する時に井戸に鉄兜などを入れて埋めたという。その塚が兜塚である。その塚を掘り起こそうとした若者は、生爪がはがれ、別の男は鍬で怪我をし3人目は震えた。3人は全身の震えに悩まされたが、家族が塚に供え物をすると元気になった。
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キツネ
1974年 京都府
丹波亀山城主の松平伊賀守が、ある時仏殿を見ると、狐がすっぽんを食い散した跡が残っていた。激怒した伊賀守は、いかに畜生とはいえ、代々の位牌の前でのこのようなことは許し難く、早々に狐狩りをしろと命じた。するとその夜、伊賀守の居間に2匹の狐が犯人の狐を葛で縛りやって来た。伊賀守はそれを与えると言ったところ、2匹の狐はその狐を食い殺したという。
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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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ズコヅカ
1939年 茨城県
ずこ塚で、お椀や皿を貸してくれるように頼むと、貸してくれたという。頭庫塚・地蔵塚などの字をあてる。今はない。
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オンバ
1963年 徳島県
刀鍛冶の元へ女に化けたおんばがやって来て、一緒に仕事をしていた。刀鍛冶は一晩に刀を1000腰打てたら女房にすると約束した。夫を取られると思った本妻は、おんばが999腰打ったところで鶏を鳴かせたため、おんばは夜が明けたと思って逃げていった。
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ダイジャ
1967年 福島県
昔この地に大蛇が住んでおり、人々を悩ませていた。ある時1人の僧が法力により大蛇を封じ込め塚を築いたという。これは薬師如来の霊感によるものだといわれ、西には首塚、東には尾塚があり、その間は200歩あまりだという。
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コウミョウヅカ
1982年 群馬県
光明塚を掘ったり、塚の上の木を切ると祟るという。
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オオヒト
1926年 福島県
大人の足跡といわれる、約7、8畝歩ばかりのツツミ(溜池)がある。
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