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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(オフダガフル)
1983年 大分県
宇佐八幡宮は、蓮台寺の麓亀山に、四方四角を選び定めたところ、八重の幡雲がたなびき、その内に形が現れた。金字の札が虚空から降り下り、託宣や虫喰など、様々な瑞相奇特が起こったという。

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ツチグモ
1974年 大分県
宇佐八幡宮の内の尾のいわむろは、広さがいかほどのものか分からないものの、いにしえの土蜘蛛などがこもった室という。
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(ゾクシン),シタイ
1998年 静岡県
生き物の死体を家の四角に埋めると、家の人が死ぬ。
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(アミダノシュツゲン),クハウメウ,タクセン
1983年 京都府・大分県
僧行教が筑紫宇佐八幡宮に参籠し修行していた所、八幡宮から託宣があり、王城の近所に移り天子を守護しようと告げた。その後、行教の袈裟の上に阿弥陀の三尊が現れたので、これを写して絵像にした。行教が筑紫を発ち山崎に登ると夢告があり、覚めると峰に光明があったので,そこに八幡宮を勧請した。
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アカイカミアオイカミキイロイカミシロイカミ
2001年 兵庫県
トイレで、赤い紙を選ぶと血まみれになって死に、青い紙を選ぶと真っ青になって死に、黄色い紙を選ぶと助かって、白い紙を選ぶと壁に引きずり込まれる。
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(スズメカッセン)
1974年 大分県
後一条院の時、長元4年5月2日に宇佐八幡宮の神殿で雀が闘い、また住処を作ったという。
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レイキ,
1976年 京都府
清水寺本堂の下、音羽山の麓を整地しようと掘っていると大きな石が出た。石を掘り返すと霊気が四方にたなびき周囲にいた人々が倒れ伏した。同じ頃近くの寺の僧が大きな鬼のような手に掴まれ病気になった。
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ヒノタマ
1982年 東京都
享保19年6月17日夜半、江戸四里四方が振動し、虚空になにやら火の玉の様な物が飛んだのを見た者がいた。
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チャブクロ
1938年 高知県
高知県幡多郡奥内村では、チャブクロは道の薄気味悪いところに下ると言われ、それに当てられると様々な病気が起こる。
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(ゾクシン)
1965年 愛媛県
虫ぎとうは虫ばらい・虫供養ともいう。百万遍大きな数珠を回すと、虫がつかないという。この数珠で虫供養をするときに、谷上山(宝珠寺)・永代寺のお札をもらって帰るという。
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ワケノキヨマロ,ウサハチマン
1974年 大分県
和気清麻呂が八幡の神託を奏し、道鏡によって足の筋を切られ、大隅国に流される途中、宇佐八幡宮に参詣したところ、足の筋がたちまちなおり、歩けるようになったという。
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キンチュウノムシ
1976年
昔、ある鋳物師がいた。釜を破って、破れた箇所を見たところ、白い中に1匹の虫がいた。形は米虫のようで色は赤かった。
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アカイカミアオイカミ
2001年 島根県
トイレで、赤い紙を選ぶとトイレの中に引きずり込まれ、青い紙を選ぶと年をとる。
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タンジャウムク,ホウネン
1983年 岡山県
法然の父母は子がないことを嘆いて仏神に祈った。すると母は剃刀を飲む夢を見て懐妊し、苦しむことなく男子を産んだ。その時紫雲がたなびき、白旗が2流降り下り、館の西にある椋の木にかかった。鈴鐸が四方に響き、紋彩が日に輝き、7夜を経て天に上った。この木を誕生椋と名づけ、寺を建てた。
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タクセン
2002年 秋田県
河原毛霊場近くの上地集落に「藤倉のババ」と呼ばれる老女がおり,小野小町が夢に現れたといっては様々な託宣を行っていた。
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シンリョウ
1977年
竜は気をふいて雲を生じさせ、その雲に乗って飛ぶ。
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コクキ
1975年 香川県
讃岐国大麻で文化13年正月27日夜、金比羅山の麓から幅1間長さ1里程の黒気が東西へたなびいた。しばらくすると西へ流れて風のように消えた。はじめは紫に見え、しだいに黒くなった。その様子は雲とも煙とも見えなかった。
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ハヤマゴモリ,ノリワラ
1964年 福島県
羽山ごもりのりわらは大姓の中から信仰の厚い人が選ばれてなる。神がついたり、のりうつったりすることが必要なので、旧11月17日のこもり堂の託宣で、羽山大神にきき、神官・先達・かしき(司会役)世話人で選ぶという。人によってつかない者もあり、気がある者については、3、4年試みて見込みがでたところでひきつぐ。
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アヤシノクモ
1936年 島根県
雲が淵は雲井城の飲料水である。ここの山にはあやしの雲があり、毎年下女を連れ去るが、外敵が攻め寄せてきたときには雲が城を包んでくれる。ある年、城主が雲を退治してしまったので、敵に攻められて滅んでしまったという。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
虫に関する俗信。コキババ(雪虫)が出ると、冬の雪が降りとまる。ホタルが出るとムギカリなど。
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コゾウトオニババ
1956年 宮城県
ある寺の和尚さんが、小僧に4枚の札を与えて、修行の旅に出した。それぞれ赤は火、青は水、黄は山、が投げると出て、白い札は人の話に返事をする札だった。旅の途中、ある老婆の家に泊った。夜中に小便に行こうと起きたら、老婆は寝ずに包丁とぎをしていた。小僧が小便に行きたいというと、腰に細引をつけられたので、白い札と細引を便所の柱に結びつけて逃げた。しばらくは白い札が老婆に返事していたが、小僧が逃げたのがばれ、老婆が追いかけてきた。小僧は赤札を投げて火を出したり、黄札を出して山を出したりするが、老婆はものともせず追ってくる。最後に「海になれっ」と青札を投げると、さすがの鬼婆も海には負けて死んでしまい、小僧は逃げ帰ることが出来た。
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ジングン,タクセン
1983年 大分県
この年に征夷が行われ、大隅・日向の2国が乱逆した。そこで内裏から宇佐八幡宮に御祈誓があり、八幡宮の禰宜が神軍を引率して両国を征し、敵を滅ぼした。その後、この合戦で多くの殺生をしたので放生会をするよう神託があり、諸国に至るまで放生会を行うようになったという。
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