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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

マヨケ
1966年 静岡県
珍しいものは何でも魔除けになる。キノコや、キジの13段の羽根など。

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マヨケ,ナンビョウヨケ
1981年 山形県
にんにくや大豆の殻、熊の神社の笹などを軒下に下げておくと、魔除けや難病よけになる。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
災難除けに関する俗信。ハリフグ(針千本)を入口に下げ、魔除けにする。オコゼの頭を下げる、など。
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ミサキ
1965年 高知県
とま莚(トマムシロ)を家の戸口にかけておくと、ミサキ除けになる。トマは十魔に通じるので。
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テング
1981年 和歌山県
天狗は熊野山のお使いなので、面を飾っておくと魔除けになる。
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オイヌサマ
1979年 新潟県
オイヌサマの皮は魔除けだと、越後頸城の松之山温泉の客から十年くらい前に聞いたことがある。
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(ゾクシン),マヨケ
1933年 岩手県
葬列の龍頭(タツガシラ)に着けた麻を取って来て山立ての三途縄をなう。やはり魔除けになるという。
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キツネツキ,ニチレンシュウノソウリョ,ツキギトウ,イチッコ
1977年 神奈川県
キツネツキを落とすために、日蓮宗の僧侶が憑祈祷をするのだという。その際には、ヨリザをたてるのだが、これにはイチッコがなる。
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セツブンノイワシ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
節分の日に、いわし、メツク、トベラを竹にはさんで、出入り口にさして魔よけにする。
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ボウサイ,マヨケ
1981年 山形県
防災、魔除けのためには朝茶と朝せんべいは三里戻って飲めといわれる。
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マヨケ,ウマノクツ
1981年 山形県
はきかえ用の馬の沓を拾ったら、軒下に下げておくと魔除けになる。
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マヨケ
1933年 沖縄県
魔除けの為にお産の時妊婦の枕元には魔除けとしてアジ(機具の一種で綜絖にかけてある長い棒のこと)を藁で結んだのを置き、門には古わらじを吊るす。
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ヨウカイ
1931年 沖縄県
戸外で妖怪に出会った場合、豚小屋の豚を三度蹴って鳴かせると魔除けになるのだという。
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マモノ,ケンムン
1981年 鹿児島県
屋敷の門柱の上にテングガイやスイジガイなどの突起の有る貝殻を飾っておくと、ケンムン(木の精の妖怪)に対する魔除けになる。
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アクマ
1916年 長野県
門の入り口にほどこす魔除けの方法として、馬の藁沓や蹄鉄を吊るすと悪魔を払うと言われている。また、軒端に熊蜂が巣をつくった時などは取らない。悪魔を恐れさせるという俗信だろう。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
植物に関する俗信一束。竹の花は100年に一度咲く、サンショはオニババアを退治した木なので魔除けになる、など。
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アクマヨケ
1942年 高知県
猪の蹄を切り取り、出入り口の戸袋などに吊しておいて悪魔除けにするという。雉猟の後、蹴爪を切って残しておき、棘が刺さったときに削り取り、飯と練り合わせて貼っておくと治るという。
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ヤマドリ,ヒノタマ(ゾクシン)
1916年 愛知県
山鳥の尾に斑点が13あるものは化けたり、人を迷わせたりするという。山鳥の長い尾を魔除けになるといって門口に挿す風習がある。秋冬に火の玉が飛ぶことを、山鳥の谷越しだとも言う。
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サンキガマ,マヨケ
1929年 岩手県
サンキガマと呼ばれるものがある。雫石村では、細長い木を3本立てるが、魔除けの意味がある。
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イワシバナ,ホドゲ
1941年 秋田県
植物に関する俗信。いわし花は、仏様が嫌う花であるという。ほどげ(桜草)は魔除けになるといい、家の庭によく植えてあるという。
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ヨウカイ
1931年 沖縄県
妖怪のよく出る場所を通る場合、男は褌を外して肩に、女はハカマを外して、頭に被ると魔除けになる。
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