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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ハラシイル
1974年
万国図にハラシイルという国が載っていて、そこは非常に暑い国だが人々は病気をせず、病気の人が他国から来ると治る。寿命も長い。この地に吹き出る硫黄が原因で、湿瘡や疝気といったものから内傷の病気まで悉く治るという。

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エビ
1980年
北の国では海老が獲れないが、わらはやみ(子供に多い熱病で、マラリアに近い病気。瘧ともいう)に罹った人に大きな海老を見せれば、たちまちに治るという。
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カゼ,ハヤリヤマイ
1979年
安政5年(1857)に風邪が大流行し、京都や大阪から中国・九州地方にかけて大量の病人がでたが、この病にかかった者は、平生に患っていた頭痛や留飲(消化不良)や疝気(下腹部の痛み)が治ったという。流行病というものは体内に長く溜まった毒素を、外に駆除する効果があるらしい。
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(ハノカミサマ)
2000年 新潟県
風邪や疳、耳痛、歯痛など、さまざまな病気を治してくれる。
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ニンギョ
1974年 福井県
若狭の国では人魚というものが出てくる。両手は人間のように備わり、腰から下は魚の鱗が生え、尾びれもついている。これを食べると長寿を得るといわれる。
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ケンテセイ
1980年
カツホという地に住むある老人は、特異な体つきをし、いつも蝦蟇のように腹が鳴った。見底勢という医者が診療したら、苦しむが30年は生きるものの、その寿命を若く死んだ者にあげるよう薦める。老人が承知したので老人の口と若者の鼻に管をさし、老人の背中に藥を張り、若者の背中に鍼を刺す。すると老人は死に、若者は復活したという。
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イシブロ
1930年 山口県
島に海賊が多くいた頃、城主の娘が悪い病気に罹り、何年も治らなかった。あるとき、部下のひとりが石風呂の話をし、これに入るとたいていの病気が治ると言ったので、早速城山の西麓の日当たりの良い場所に石風呂を作った。数十日の療養の後、姫の病気は治り、城主は一般人にもこの石風呂の使用を許可した。その後、非道な男が金ほしさからこの石風呂で尼を蒸し殺してしまった後は、さっぱり高価がなくなったという。
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トソサン
1980年 大阪府
大坂に近い村に住む某医者は、医術が下手であった。しかしある年の夏に霍乱(激しい下痢や嘔吐を伴う病)の者を忽ち治療した。その方法を問うと、霍乱は「鶴舞」とも書くので実にめでたい病気だから、薬もめでたい名前をもつ屠蘇散を用いたところ、病と相応して即座に平癒したのだと自慢して答える。
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シオ
1980年 宮崎県
那須、椎葉山あたりに、安永の頃病気の狼が襲ってきて、百数十人が噛まれて傷を負った。そこで藩主が医者を派遣したところ、傷を縫合しようとしても患者は一切痛がらない。理由を聞くと、この地では塩を食べないからとも、傷口の毒が感覚をなくしているからという。
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キシツ
1976年 鹿児島県
薩州屋久島の八重岳の山中で、木を切っていた人が全身赤くなる病気になった。医者が血を採ると治った。
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ヘビ,クロイコイシ
1920年 石川県
5、6年前、勇松という男が使いに行く途中に、百姓に殺されそうになっている蛇を買いとって助け、谷へ放した。帰路その谷を通ると蛇が婦人となって現れ、病気を治す黒い小石を授けた。その石で病人の患部をさすると2、3日の内に全快したという。
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ナガモノ
1968年 奈良県
大蛇が出没して困っていた。村人が集まって相談し、サカキの枝がいいということになり、サカキの枝をもって山に入り、発見した大蛇の肛門のあたりを刺して退治した。大蛇を見た者が熱を出して寝込んだ話もある。
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ヒダルガミ
1986年 愛媛県
山へ行ってひもじくなって歩けなくなったら、ヒダル神がついたという。このとき少しでも一口何か口にするとすぐに治るという。ヒダル神が出没する位置はだいたいわかっていて、そこを通るとヒダル神がつくという。
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ホウソウノカミ
2001年 沖縄県
疱瘡口説によると、童女がワンの原で果報ガサ(軽い疱瘡)を祈る。そこへヤマトから美しい船が来る。船員にヤマトの果報瘡(同前)の様子はいかがかと問うと、ヤマトの果報瘡は綺麗だと答えた。皆は喜び疱瘡の神をもてなすために首里の御獄に書院(家)を造って迎え、歌三味線で楽しませて一粒だけの軽い疱瘡を願う。
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(ゾクシン)
1982年 山形県
病気と植物・食物に関する俗信。土用餅を食うと夏負けしない。3年前の病気もしょうぶ湯に入ると治る、など。
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センキノゼンカイスルマツ
1938年 鳥取県
疝気にかかって胃腸の具合のよくない人が参詣すると、全快するという。
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ジゾウサン,ネツビョウ,ジビョウ,(ゾクシン)
1961年 愛媛県
水難除けの地蔵が河ヶ平にあり、もし子供が水死したときにはその子を遊ばせてくれるという。また、熱病の時には自分の年の数ほどの川石と三角形の握り飯を供えると治るといわれている。耳病の時には土器に穴をあけて糸を通したものか、竹皮の草履2足か、紅白の前垂れかけを供えるといいという。
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キノシル
1983年
蛮国に生息している或る木の汁を死骸に塗ると、千万年経とうが全く損壊することがないという。紅毛人は乗船中に死亡すると、この汁を塗っておき、帰国してから埋葬するという。
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ダイジャ
1976年 岐阜県
飛騨国高原山中で食用に用いている谷水を、はなはだ暑い日にある人が飲んだところ、その水が消えず、起臥に腹中で雷鳴し、色々試したが治らなかった。ある人が、この谷には大蛇が住んでいるというからその毒に当たったのだろうと考え、古釜の類の鉄を濃く煎じて飲ませたところ治った。
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キクスイノタキ
1938年 京都府
その地に生息する菊の葉に宿った甘露は不動明王の御利益で妙薬となり、その露が流れ入った水を飲むと500歳の長命を保つことができる。
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ワラニンギョウ
1940年 徳島県
阿波地方で傷寒病にかかったときは、傷寒坊という藁人形を作ってその首に竹筒に酒を入れた物をかけて送り出し、川へ流すとすぐに治るといわれていた。そしてこの藁人形が流れ着いたところで傷寒病が流行するのだという。
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